今週は読者からの質問に簡単に答える週です。今日はTwitterで紹介したら一番人気だった質問に答えます。
今週は、読者からのちょっとした質問に答える週にします。Q1は今朝投稿しました。
— 斗比主閲子 (@topisyu) May 10, 2016
ほっこりエピソードも溜まってきたので近々まとめて紹介します。
質問の全文はこちら。
旧帝大卒で高給取り(という設定にしても)の斗比主さんが人生の方向性を決められた時期のことについていつかブログで書いていただけたらうれしいです。とても興味があります。
他の設定としては1976年10月3日生まれというのもあります。Hagexさんと雨宮まみさんと同い年。
人生の方向性と一口に言っても色々ありますから、主な人生のライフイベントである、就学、就職、結婚、子育て、住宅購入、リタイアに沿って、どんな方向性か、いつ頃方向性が定まったか、その方向性に至った理由を書いてみます。
就学について
旧帝大で勉強したいと思ったのは高校時代です。理屈バカだったので、自分と同じぐらい理屈バカが集まる大学で過ごしたいと考えました。
就職について
大学で理屈バカ度に劣ると分かったので、研究者にならずに働くことにしました。仕事は会社に依存するのがリスキーだと思ったのでまずは職種を決めました。働き始めてからは、会社の中でも外でも評価され始めたので、20代半ば過ぎぐらいに自分はこの職種に向いていると思いました。
結婚について
仕事が楽になり、時間のかかる趣味も特になかったので、20代半ばに一人の人生に飽きて結婚することにしました。今のパートナーは条件が揃っていたので結婚しました。
子育てについて
結婚の大きな目的の一つが子どもだったので、子どもを作ることは悩みませんでした。結婚前にブライダルチェック済み。子どもの人数については、一定数に達し、これ以上は作らないと決めました。これは、今後働く年数(後述)と教育費を皮算用してのものです。
住宅購入について
住宅ローンに苦しむ親の姿を幼少期に見ていたので、住宅ローンを背負うことは10代の頃から否定的でした。実家に住むことは考えなかったので、結婚相手の家に住めるかどうかが結婚相手に求める大きな条件の一つでした。
リタイアについて
まだリタイアはしていません。夫婦ともに50歳になったらたぶん仕事はしないつもりです。その頃には、子育て負担もなくなり、年金の受給もあるし、それなりに資産もあるようにしています。リタイア後にやることは今から少しずつ増やしています。
こんなところです。
※人生の方向性を決めるのに影響を受けた本