斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

ハロウィンの心温まるエピソードで寒さを乗り切ろう!

何か行事があるところにトラブルはつきものですが、最近はハロウィンという新しいイベントが日本に浸透してきたため、ハロウィン絡みのトラブルも徐々に増えています。

ということで、今日はハロウィンにまつわる発言小町の心温まるほっこりエピソードをいくつか紹介します。そろそろ日中でも寒さが厳しくなってきていますから、ぜひ皆さん暖を取っていってください。

http://www.flickr.com/photos/12484557@N02/2956778600

photo by geckoam ※猫にコスプレさせるのは反則だと思う。

 

ハロウィンに呼ぶ呼ばないで集団イジメが起きる

ハロウィントラブル・・・(泣) : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

転勤族のため今まで3か所でハロウィンを経験しましたが下記のトラブルがありました

1か所目 ・最初は10家族でスタート それがだんだん口コミで広がり50家族ほどに

最初の10家族の中のママが「○○さんの家は嫌いだから呼ばないで欲しかった」「こんなに広がったんじゃお菓子の用意が大変!!」「〇月○にちは雨の予報だけどどうするのよ!!変更するなら早くみんなに知らせなきゃ!!あなたが中止か延期か決めてみんなに連絡して!!」
以上のことを一番最初にハロウィンしよう、と言い出したママに切れ気味に文句を言い出したからさあ大変・・
結果、ママたちの仲が悪くなり去年で終わりにしよう、となり今年はしないそうです

(一部スペースを削っています)

この後に続く3つ目のエピソードは近所で気に食わない子ども一人だけハロウィンに呼ばないという話です。

この1つ目のエピソードは相当ほっこりしますよね。やりたくてやっているわけではなくて、義務感であったり、周りがやっているからという動機程度だとこういうことが起きる。厄介なことを言い出す人を排除しようとすれば、結果的にその家の子どもを排除することになるわけで3つ目のエピソードみたいなことになります。

よほど価値観が近い人が多いわけでもなければイベントごとは少数の世帯に限定したほうがいいという教訓が得られますね。ある程度共通の見解がなければ、こういったいざこざが起きるものです。

 

うちの子は仲間外れなのにお菓子だけは取りに来る

ハロウィン 突然来た子供の友達 : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ※トピ主のみ

昨今のハロウィン事情に全く興味ない母親です。
さて、昨日の夕方6時30分ころ夕食の準備中、チャイムがなり受話器をとると子供の声で「トリックなんちゃら。。」と。は?と思い「どちらさまですか?」と聞けば覚えのある息子の友達、二人組みでした。(小3)
で息子を呼び、対応をさせ息子が家にあったお菓子を渡して帰っていきました。

で、息子いわく今日、ハロウィンパーティをする子達だったらしく自分もいい?と聞いたところ「だめ」と言われたと。そのあと息子は不機嫌になり私になんでうちはハロウィンやらないんだよ!と絡みだし。
まぁそれは、それぞれってことで言い聞かせるんですが、私がもやもやしているのはこの友達のことです。お菓子をあげることには抵抗ありませんが向こうのお母さんから事前に一言があったわけでもなく、
もしかしたら、子供たちの悪知恵のひとつでよそのうちからお菓子をもらおうぜ!みたいなノリで保護者のしらないところだったのかもしれません。
が、夕方もいい時間に急に現れ息子のバイバイという声を無視して帰っていった友達にイライラさせれらました。

ということでこちらは子どもが仲間外れにされたパターンです。

この件でトピ主さんがモヤモヤした理由というのは、

  1. 夕食時だった
  2. 相手の親御さんから何も話がなかった
  3. 自分の子どもはパーティに呼ばれなかった(それなのにお菓子を取りに来た)
  4. 自分の子どもがハロウィンをやりたがった(けれどトピ主さんはやる気がなかった)

というのが考えられます。恐らく、2と3の要素が大きいですね。2については、発言小町では「そんなこと求めなくても」という雰囲気ですが、実はこれが日本でハロウィン(の子どもによる菓子クレクレ)が浸透していない理由に大きく絡むものです。詳しくは後述します。

この相談については、言ってしまえば人間関係トラブルです。子ども同士の関係性というものと、親と子どもの関係性の二つのトラブル。子ども同士で揉めていることに親が関わろうとするから更に揉める。自分の子どもが友達の誕生日パーティに呼ばれなかったのと同じ話ですから、子どもの心に寄り添うのがモヤモヤより先にあるかなと思います。

 

見知らぬ子どもが突然訪問してくる

ハロウィンの出来事 : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

去年のことです。
夕食の準備をしているとピンポンが。玄関に出てみると、見知らぬ小学生女の子二人と男の子一人が立っていました。
「何か?」と聞きますと「トリックorトリート」と一言。「へっ?」と思わず聞き直しても、繰り返すのみです。
ああ、ハロウィンね、と合点がいき、迷いましたが、少しだけお菓子をあげました。
子ども達はお菓子を受けとると、お礼も言わずにバタバタと帰って行きました。

それでこれです。

このトピ主さんは恐らくハロウィンには参加表明をしていないんですよね(娘さんがいるが既に独り立ちしているぐらいの年齢)。なのに、子どもたちだけで突然お宅訪問をしてきてお菓子をねだる。こんなことを親が子どもにさせていたら、子どもがTrick or treatingする文化なんて日本では到底根付かないでしょうね。

このトピでもアメリカ在住の方がコメントしている通り、本場でも誰の家でも訪問していいなんてことにはなっていません。ジャック・オー・ランタン含めハロウィンの飾り付けをしていて、玄関の電気がついている、見知っている家に、最初は親が付き添いで訪問するものです。そして、お菓子をもらったらお礼をさせる。

『突撃!隣の晩ごはん』でもアポなしでやっていてかなり断られたそうですけど、見ず知らずの家に子どもだけを行かせて、そこからお菓子をもらってくるなんて危険なことだし、子どもだけだとトラブルを起こしがちです。10月末であれば夕方に訪問したら日も暮れている。子どもにやらせるなら親がちゃんとハロウィン文化を理解して子どもを躾けないといけません。

 

お菓子を配れないならNO CANDYと書け

ハロウィンでの事 : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

私はアメリカ人の夫と現在アメリカに住んでおり、今年3度目のハロウィンを迎えようとしていますが質問があります。皆さんのお子さんがお菓子を貰いに行く際に、その家の玄関先の電気が消えていたらその家に行きますか?

というのも私達夫婦は毎年お菓子を配らないので玄関の電気を消しています(スクリーン(ガラス)ドアから4歩先の玄関までの間の電気)。去年もそうしていたら、その年に引っ越して来た日本人の奥さんがその日にうちに来て「電気消すくらいならNO CANDYって書いた貼り紙しておけばいいんだ」と凄い剣幕で言ってきました(夫は不在)。

これもそういう意味ではハロウィン文化を知らない人間が起こしたトラブルのようなものですね。追加でトピ主レスがありますが、

うちはお菓子を配らないのでもしその奥さんと子供が来てしまっては悪いと思い事前に断っておきましたが、電気が消えている中チャイムを押し窓も何回も叩いてうちに自分と子供の仮装を見せに来ました。その時に電気の事を言われました。

ということで、最初からこの日本人の奥さんはこのトピ主さんが知り合いだということをこれ幸いにと子連れでハロウィンイベントを楽しもうと思ったんでしょう。いざトピ主さんの家に行ってみたら、玄関の電気が消えていて、自分の気持ちが台無しにされたと思って、こんなことを言い出した。

異国に来て浮かれていたのもあるだろうし、子どもに仮装をさせてしまった手前どうにか楽しませたいという気持ちもあったんでしょうけどね。郷に入っては郷に従えで、こういうイベント事をやりたければちゃんと基本的なマナーを学び、人間関係を築かないといけないのはどこの国でも同じです。

 

妻が露出の多い女豹の衣装を着たいと言う

妻がハロウィンイベントで露出の高い仮装 : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(トピ主のみ)

当方46の男性です。近々ハロウィンイベントがありまして、

家族全員(父母2人、子供2人)で参加する予定です。

かなり大がかりで、メディアなどにも取り上げられているイベントのようです。
子供をメインとしたものなので、子供が仮装するのは当然のこと、
妻(39)も仮装するといいます。

親も仮装される方は多いのでそれはいいのですが、
問題はその仮装の内容。肩、背中、足の出るかなりセクシーなヒョウ?の仮装です。
正直、開いた口が塞がらず。恥知らずもいいところだと思いました。
確かに妻の容姿だけ見れば、若くて美しいとは思いますし、まだ20代で通りそうなものです。

最後に軽めの惚気トピを紹介して終わりにします。

これ、トピ主さん本人からしたらたまったものじゃないと思いますけど、妻の容姿に触れているせいで惚気に見えますよね。「歳の割には若く見えます」の夫視点バージョン!

この後、トピ主さんが説得したり、なんやかんやあって、問題なくトピは締まるんですが、最後まで惚気要素がつまっていて、ご馳走様といった感じでした。

 

締め

どんなやり方でも自分はイベントを楽しむことに否定的ではありません。経済効果もあるし、何より楽しい。

ただ、ハロウィンに関しては、クリスマスやバレンタインデーほど、まだ統一の見解が広まっていません。各人の理解が異なっていれば、ある程度集団で楽しむことが期待されているイベントである以上、トラブルが起きるのは必至です。

ということで、来年と言わず、今後最低10年ぐらいはほっこりトラブルが起き続けると思います。この時期に皆さんが暖を取るのにはしばらく困らないでしょうね。まさにHappy halloweenですね!