はてなユーザーのユーザー会を作ろうとしている齊藤さん(id:netcraft)さんが、こんな記事(飲み会で女子が「すごーい!」と言ったら「よし、お前はもう喋らなくていいぞ」って意味 - はてな村定点観測所)を書かれていたので、ユーザー会会員となることを名乗りだしていますし、せっかくだから絡んだ記事を書いてみることにしました。
というのも齊藤さんの「すごーい!」記事について自分のフォロワーの人たちがこういう会話をしていたんですね。
「すごーい!」の後に広げる質問されないんだったらそうなんだろうね(終了)。男性に対してばかりじゃなく女性でも同じだけど。/飲み会で女子が「すごーい!」と言ったら「よし、お前はもう喋らなくていいぞ」って意味 - はてな村定点観測所 http://t.co/WYC0x2Xgpx
— るか (@lukeolu) 2014, 5月 4
興味持ったら質問とかするし。なんだけど不思議なことに、そういう人は大概質問しても続きがないんだよね…。「○○だった」の部分だけは何回も言うんだけど、関係するエピソードとかオチは一個もない。会話がしたいんじゃなくて、ただ賞賛が欲しいだけなんだろうなと思うことにしてる。そのタイプは。
— るか (@lukeolu) 2014, 5月 4
@lukeolu すごいねーで終わりなのは褒め待ちなのがミエミエだから、いちばん相応しい扱いしてやってるのに文句つけるとか何様だよ
— くっきー (@kukkyx) 2014, 5月 4
@kukkyx ほんとそれ。「へー」「そうなんだ~」シーン…じゃ悪いんだろうなと思って「すごーい」にしてるのに!なんなら気をつかって話広げようとする人がいても、そこは広げなかったり。でも文句だけはいっちょまえとか、話続かなくて当たり前だ。
— るか (@lukeolu) 2014, 5月 4
ここで出てくる、るかさんもくっきーさんも重度の小町中毒患者なので、少しだけ言葉が悪いのも特に悪意はなくいつものことですし、これが一般的にいつも言えるかといえばそうでもないかもしれませんが、「すごーい!」を「もう、お前は喋らなくていいぞ」と捉えていることに対して、違う答えを提示していることになっていると思います。
会話のやりとりはその人との関係性であったり、その人がどんな話を振ってくるかでも変わってきますよね。大体、本当にどうしようもない人でなければ「もう、お前は喋らなくていいぞ」なんて思いませんし、一緒に席を同じくしているなら、せっかくだから話を聞いてみたい気持ちがある。本人が上手く話を切り出せず、過去の栄光にすぎないクイズ大会の話や、転職したというこれも過去の話をされて、「なんだかよく分からない話だけど、これを話したいのかな」と思っていながらも、話を広げるために苦渋の選択で、「すごーい!」と言うこともある。
できれば、過去の話よりも、今の話や将来の話をして欲しいですよね。土日何しているでもいいし、平日帰ったら何しているでもいい。仕事で頑張っていることでもいい。過去の栄光は今話されてもこれで今の自分との関係性は発展しませんよね。
それと、こっちが話に乗ってるんだし、相手もこっちの話に乗ってほしいというのもある。自分が発信することだけに悩んでいる人は、こっちが発信していることを受信する気がないんだろうなと思います。
会話は相互にやりとりがあってこそ楽しめますし、時には話し役、聞き役で役割を交換するのも大事。
ある発言に対して、非コミュだからと免罪符を出して、「すごーい!」の意味を通り一辺倒にしか理解してくれないのは凄く勿体無いですよね。
余談
あ、上記の記事は、齊藤さんを貶めるために書いたわけじゃないです。
はてなブックマークを通じてユーザー同士がオフラインでもオンラインでも交流し合い、日々手斧を投げながら快適にモヒカン生活を送れる日々を目指します。
ということを希望されていらっしゃったので、そういう世界観を作るための一助になればなと思いまして話に乗りました。お互いにマウンティングにマウンティングを重ねる、そんな素敵な空間ができあがるといいですね!