id:netcraftさんがエゴサーチ環境を公開されていたので、自分もこの機会に紹介してみます。
ネットウォッチでエゴサーチは基本中の基本 - はてな村定点観測所
id:netcraftさんと違ってtopisyuはプログラミング言語等に詳しくないので、アナログな方法でエゴサーチをしています。そういう意味で、タイトルを初心者向けということにしました。この記事は、エゴサーチには興味があるけれど、どうやってやったらいいか分からないという人以外にはお勧めしません。
Googleでエゴサーチ
まず、基本は、Googleでのエゴサーチでしょうか。これは簡単ですよね。単に、Googleで、自分の名前を検索するだけです。
ただ、普通に検索すると全期間が対象になってしまいますので、上の方のタグの『ウェブ 地図 動画 ショッピング』の並びに『検索ツール』というのがありますので、そこで期間設定をしましょう。
検索期間は、1時間以内、24時間以内、1週間以内、1ヶ月以内、1年以内、任意の期間内という選択肢があります。検索ページはお気に入りに入れておくと、次から設定しなくて便利です。
サイトを限定して検索することもできます。例えば、
『site:anond.hatelabo.jp 検索したいワード』
とすると、はてな匿名ダイアリーの中で特定のワードの検索が可能です。もちろん、期間指定も可能です。
特定のサイトや単語が検索に必ず入ってきて邪魔な場合は、
『検索ワード -○○』
というように『-』を付けることで『○○』を除外することができます。
Twitterでエゴサーチ
今は、エゴサーチの主戦場はTwitterですよね。RTもできるし、Replyもできるし、お気に入りにも入れられるし、自分に言及した人と仲良くできるのも魅力的なところです。ただ、Googleの検索結果には表示されないので、Twitter上で検索する必要があります。
公式ページやスマートフォンの公式アプリでの検索も可能ですが、エゴサーチに便利なアプリがありますので、そちらを利用するといいでしょう。
自分は、エゴサーチ同士である雨宮さんから教わった、JanetterというアプリをAndroidのスマートフォンでは利用しています。
@topisyu JanetterはAndroidのアプリでありますか? 少々タイムラグがありますが、便利でした
— 雨宮まみ (@mamiamamiya) 2014, 2月 6
PC上では、HootsuiteというWebアプリを利用してエゴサーチをしています。これも、エゴサーチ同士から教わったものです。
なお、Twitterの検索でも、Googleのように検索に様々なオプションを設定できます。例えば、ある特定のアカウントに限定したエゴサーチをするために『from:○○』と付けたり、リンク付きに限定したエゴサーチをするために『filter:links』と付けたりするのは便利です。(当然、それぞれ『-』を付けると、それらを除外することも可能です。)
詳しくは、エゴサーチのためのTwitter検索オプションを紹介されている方がいらっしゃいますので、そちらをご覧になって下さい。
知ってる? Twitterの検索オプションで簡単にツイートを探せるってこと! - 灰色の棚
Facebookでエゴサーチ
Facebookも、Twitterと同様に、Googleでは基本検索できません。これが、Yahoo!リアルタイム検索では、全体公開されているものに限定して検索が可能です。
ただ、特定キーワードの検索ではほとんど引っ掛からないので、ここではURLを入れる必要があります。(以下の画像でも、URLを入れていますよね。)
もし、他にFacebookの検索方法があれば教えて頂けると嬉しいです。
エゴサーチのための名前、ペンネーム、ハンドルネーム
エゴサーチをする時に面倒になるのは、自分と同じ名称、ペンネーム、ハンドルネームを利用している人が引っ掛かってくることです。特に、実名でのエゴサーチには限界があります。よほど特殊な名前を親から付けてもらわない限り、普通はこの世に同姓同名の人が複数います。
このため、実名で活躍するなら、エゴサーチ用に改名するというのがあります。そこまでやってこそのエゴサーチ道ですよね。それに躊躇があるのであれば、ネット用のハンドルネームを別途設定し、それを普及させるということもあります。
ペンネームにしても、ハンドルネームにしても、アカウントネームでもそうですが、他人と同じものや、あまりにも一般的なものを利用していると、エゴサーチが捗りませんので、できるだけ他にないものを設定するといいですね。
例えば、appleなんてもっての他で、それならapplefighterにするとか。
自分の場合は、エゴサーチが容易になるよう、あまり使われていない単語である、topisyu、トピシュ、斗比主というものをアカウントネーム、ハンドルネーム、ペンネームとしています。思い入れもありますけどね。(トピッシュとか、トピシューとか呼んでいる人を訂正して回っているのは、エゴサーチのキーワード数が増えるを避けるためです。)
エゴサーチは気持ち悪い?
たまに、エゴサーチをしていることを表明すると、
気持ち悪いと言われることがあります。自分はこの2年間で大体10回ぐらい言われました。
気持ち悪いという人は、「どれだけ自分のことが好きなの?」「自己陶酔しすぎではないか」ということを考えて、恐らくは気軽に「気持ち悪い」と言っていると考えています。
エゴサーチをしていることを表明すると、このように気持ち悪いと言われることはあるでしょうが、自分が外から見たときにどう思われているかを知るという観点では、自分をネット上でプロデュースする上では基本的な行動だと思います。
元から有名な人はエゴサーチをすると引っ掛かりすぎてチェックするのも大変になると思いますし、自分に対する罵詈雑言に耐えられないという人は、エゴサーチはお勧めしませんけどね。(罵詈雑言を言っている人は、褒めている人よりも自分のことをよく見ている可能性はあるので、勿体ないと個人的には思います。)
自分みたいに毎時3つぐらいのキーワードでエゴサーチする必要はないと思いますが、定期検診のつもりで、年に一回ぐらいエゴサーチしてみるといいのではないでしょうか。時が経過した後の罵詈雑言はダメージは少なくなるはずです。
締め
ということで、簡単にエゴサーチについて書いてみました。
皆様のインターネットライフがより豊かになるよう、願っています。
以下、余談です。
余談
topisyuはエゴサーチで見つかったものについては基本的に言及するようにしています。お便り返しをしたり、ブックマークしたり、リプライする形だったりですね。
ただ、topisyuがエゴサーチしているものと同じものをサーチしているウォッチャーが数人いて(つまり、Twitter等で、"topisyu"”トピシュ”と検索している人がtopisyu以外に複数人いる)、その人たちが、topisyuがエゴサーチの結果に対してどれくらいの間を空けて、どう回答しているかチェックしているので、ウォッチャーをかく乱するために、ランダム要素を入れて、回答したりしなかったりします。
インターネットって本当に面白いですね。
余談2
ちなみに、topisyuがエゴサーチしなくても、サーチ結果のうち特に酷いものをtopisyuに報告してくれる、親切な人もいたりします。