たまたま、
友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます。もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから。
— 葉加瀬太郎 (@tarohakaseHATS) 2016, 2月 21
このTweetを拝見したのですが、これはちょっと難しいなと思いました。
なぜなら、私は音楽をほとんど聴かないため、音楽の良し悪しが分からないからです。音楽を使って人の善し悪しが判断できません。恐らく私のように音楽の良し悪しが分からない人もいるでしょう。
そういう人向けに、私がどうやって人の善し悪しを判断しているかを書いてみます。音楽の良し悪しで、人の善し悪しが分かる人はそっ閉じしてください。
こちらの言葉を歪んで受け止めることがないか
性格の悪い人は他人の言葉を悪く受け止める傾向があります。相手がその人物に対してまったく悪意なく、攻撃するつもりがなく接していても、それを自分への攻撃として受け止めます。ちょっとした日常会話をしているのにも関わらず、すぐにキレる、ムッとする、不快を示すような人は、性格が悪い人です。
なお、普段はそうでもない人が人の言葉を歪んで受け止めはじめた場合は、恐らく体調が悪いか、追い詰められていると考えられますので、ケアをするように心がけます。
会話の中で他人に興味を示すか
性格の悪い人は他人にあまり興味がありません。自分が一番大事なので、話題は自分が何をやったのか、何に困っているかが中心です。目の前にいる人間に興味を示さないし、会話の中に他人はほとんど登場しません。一対一で話している時に、こちらの話に相槌を打たない、こちらに質問をしない、こちらの話を広げようとしてない人は、性格が悪い人です。
なお、何らかの学習障害がある人や、人前で話すときに緊張してしまう人も同様の傾向を示すことがあるため、こういった人を一律に排除しないために、ある程度接する時間が増えた後でも同様の傾向が続くか、自分以外の誰かとの会話ではどうなのかも注視するようにしています。
立ち居振る舞いに他人への思いやりがあるか
言語を介していなくても、分かるものはあります。例えば、エレベーターの出入りの際に開くボタンを押し続ける、少し重たいドアがあったときに押さえている……このような他人に対する思いやりがある行動をできるかどうかというのは、分かりやすい判断方法だとは思います。
ただし、国や地域によっては習慣になっているものもありますし、身体的に不可能、たまたま心の余裕がない、何らかの問題を抱えているときに、こういうことができない人もいますので、一律にこれだけで判断することはありません。
締め
一応書いてみたものの、たぶん、これ以外にも多くの要素を利用して自分は人の善し悪しを判断しているのだろうなと思いました。音楽の良し悪しで、人の善し悪しが分かる人は凄いことですね。
なお、ここまで読んで多くの方が分かるかと思いますが、私は性格が悪いです。
※ぼーっとしていて、悪い人に出逢いがちな人はこちらをどうぞ。