斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

一度も、絶対、全て、なぜ、しすぎだから、そうすべき

言わないようにしている言葉があります。

「そんなこと一度も言ってない」
「絶対あなたが間違っている」
「全て私が言った通りでしょ」
「なぜやらなかったの」
「○○しすぎだから失敗する」
「あなたは○○すべき」

こういうものです。1か0かというものや、相手に何かを強いるものですね。

 

言わないようにしている理由は、この言葉を受け取った相手はこちらが攻撃を加えようとしていると受け止め、ストレスを感じるからです。それで相手が亀になってしまったら、その後はかなり不毛なやり取りとなる可能性が高い。自分と相手がまともにコミュニケーションできるようになるために時間がかかる。面倒です。

言わないようにしているのに、こういうのを自分で言った時は警戒します。元々多用する方ではない自分がこういう言葉を他人に言ってしまっているということは、多分あまり精神状態が良くない可能性があるからです。その相手に対し日々鬱憤が溜まっているか、他で嫌なことがあるか。嫌なことを晴らす方法が確立されていないわけで、そんな時に相手とやり取りするぐらいなら、自分をどうにかした方がトータルでは楽だと考えます。

逆に、人から言われたら、「もしかしたらあまりいい状態じゃないのかな」と考えて、攻撃的にも守備的にもならず、とりあえず話を聞くようにします。話を聞いていて、自分が何かしでかしていることが確認できたら(察することができたら)相手に謝ります。自分にはあまり関係のないことが原因だとすると、とにかく話を聞き続けて、鬱憤を出してもらいます。

できるだけ楽にコミュニケーションしたいですね。