phaさんのこの記事を読みました。
私も書きたくなったので、紹介しておきます。一般向けではありません。
第1位 タンクレストイレ
今年買って良かったものとして間違いなく言えます。栄えある第1位はタンクレストイレです。
良いところ
タンクレストイレの素晴らしいところは、
- 水道の水で流すので貯め時間が不要(連続して水を流せる)
- 邪魔なタンクがないから便座の掃除が簡単に終わる
と、こんなところでしょうか。ほこりが溜まりにくく、トイレがすっきりして、掃除しやすいのが嬉しい。
お値段
タンクレストイレを購入する前には物凄く勉強しました。高い買い物だし、長く使うものなので。大手メーカーをザックリ比較すると、Panasonicは後発組で割安、LIXIL(INAX)はコンパクト、TOTOが高級という感じです。同じメーカーでも製品ごとで質がそれなりに違います。
価格は工事費込みで10万円~30万円ぐらいと、普通のトイレより高くなります。どこのメーカーの何にするかは最後はお財布と相談しながら決められるといいと思います。マウンティングしたい人はTOTOの最上位機種を買いましょう。
※Panasonicで最下位機種なら7万円で買える。
注意点
タンクレストイレはすでに書いた通り水道の水で流すので、水圧がある程度必要となります。3階とか水圧に不安がある場所に設置するなら、事前に施工会社さんに相談しておきましょう。
第2位 公文
今年に限らずなんですけど、子どもの習い事としての公文はいい買い物でした。子どもの学力が着実に向上しているのが分かる。
良いところ
公文の良いところは、
- 教室では短時間集中する訓練となる
- 毎日の宿題を親が見ている前でやることで勉強する習慣が身につく
- 教材はステップが異常に細かく挫折しにくい
と、こんなところでしょうか。
お値段
1教科8千円ぐらいと結構お高いです。公文の教材としては算数が一番完成度が高く、次が国語という印象なので、絵本を読むなど本を普段親子で一緒に楽しんででいるなら、算数だけでいいとも思います。
我が家は未就学児から公文に通っています。そこまではやりたくないということであれば、公文の未就学児向けのドリルをお勧めしておきます。下の樹形図の通り、かなり体系的に細分化されいて、よく出来ています。シールももちろん付いてる。
※画像は「くもんの幼児ドリル」シリーズを全面改訂 | プレスリリース一覧より
1冊700円ぐらいで全部で40冊ぐらいなので、全部買っても3万円弱です。3歳ぐらいからの3年分と考えれば安いんじゃないでしょうか。
注意点
正直言って、公文の先生には指導力はあまり期待していません。完成された仕組みの利用料にお金を払うぐらいの気持ちの方がいい。
あと、宿題のプリントは細分化されすぎている。いいことなんだけど、親が子どもの勉強をリビングで見ていたり、褒めるのは必須。
第3位 先進国株式の投資信託
これも今年に限りませんけどね。トランプ大統領登場による円安で当たり年と思っている人は多そう。
良いところ・お値段
先進国株式を扱った投資信託は去年から今年にかけて信託報酬競争が激化しています。ニッセイのニッセイ外国株式インデックスファンド、アセットマネジメントOneのたわらノーロード、野村のiFreeが最安値競争をしています。大体、年0.2%ぐらいのところで勝負してる。
先進国株式は長期的に資産形成をする上では王道の投資先なので、ここで毎年手数料競争が行われ、多くの人が投資するようになるのは良いことだと思って眺めています。
注意点
言わずもがなですが、投資は自己責任。そして、余剰資金を投資しましょう。この辺は以前書いた記事をよろしければどうぞ。
以上、今年買ってよかったものでした。以下、番外・宣伝です。
番外・宣伝
今年11月に発売された私の紙の本ですが、お値段が税込みで1400円ぐらいするものの、100円~300円ぐらいで電子書籍を購入した方からも好評です。手元に置いていつでも読めるようにしておきたいという需要があるらしい。
11/21に発売された紙の本、特典応募者は現在10人ちょっとです。12/31までに感想をメールで送ってもらえれば、年明けに特典記事を送ります!ぜひぜひ!!https://t.co/RAVL2i76A7
— 斗比主閲子 (@topisyu) 2016年12月15日
一方で、紙媒体として手元にあることで、このブログの読者だと夫や友達にバレるかもしれないのが嫌だと思う人もいるみたい。
中身はガチガチなんですけど、表紙はゆるふわとしていて、体裁も可愛らしいことで、上手くバランスが取れていると思います。今年の12月31日までに感想メールをetsuko.topisyu@gmail.comまで送っていただければ、特典記事をお送りします。ぜひ、ご応募ください!