斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

私が悩める20代の会社員に投資を始めるのをお勧めしている理由

※この記事は金商法上での特定の商品への勧誘や投資助言・代理をするものではありません!

職場で若い人から、「これから何の勉強をすると、仕事や人生に役立ちますか?」と質問されることがあります。

大抵こういう質問が出てくるのは、仕事で何か課題があったり、周囲からフィードバックがあったり、周りとの比較であったりで、「何かしないといけない!」という焦りから来ていることが多いです。

なので私の方も、「じゃあ、これを勉強しよう!」とすぐに言うのではなく、「何かきっかけがあって、勉強したいと思うようになったの?」と最初に背景を確認するようにしています。別に、勉強することだけが解決策じゃないですからね。誰かにモヤモヤを吐露するのも意味があったりするし。

後は、そもそも学ぼうとする意識があれば、何か始めているわけで、私みたいに年齢も心の距離も離れた人間に話を聞いているということは、何から手を付けていいか分からないという状態もありえます。こういう時は、本人が一体何をできるようになりたいかを丁寧に聞き取りながら、お勧めの分野をまずは概念として伝えた上で、簡単な参考文献を紹介するようにしています。

紹介する分野は個人個人で変えるものの、共通してお勧めするのが「自分のお金で投資をすること」になります。(注:特定商品への勧誘、投資のアドバイスはしていません!)

「投資をするって、それは勉強ではないのでは?」と疑問を思う人も多いことでしょう。確かに、投資をするというのはただの行動です。ただ、投資行動をすると知っておくと良いことに気付くきっかけを持てるのです。

例えば、社会の情勢。

働き始めの頃は、目の前の仕事で手一杯で、社会の情勢に興味を持つのは難しいところがあります。また、知ろうと思っても何から手を付けていいかも分からない。

それが、投資をしていると、「トランプ関税の影響で、鉄鋼株が値下がり」というニュースが耳に入って、「アメリカのトランプ政権は一体何をやっているのだろう?」と興味を持てるかもしれない。

私は20代で投資をし始めて、日経新聞の一面からマーケット総合面(商品のところ)までを全部何が書かれているかを理解できるように自分に課して、大体3年ぐらいで、ほぼ内容が分かるようになりました。

たった一つの出来事でも、こういったものが積み重なっていくと社会への理解が深まっていきます。

例えば、企業の動向。

株式投資で利益を得ようとすると、「これから事業が成長する割安な会社はないか?」という目線で、企業を見ようとし始めます。これ自体は、株式投資の沼のようなもので、素人が割安・割高を判断するのはまったくお勧めしませんが、企業を知ることには意義があります。

何しろ、私たちの日々の生活で企業との接点はたくさんあります。マクドナルドや吉野家といったファーストフードチェーン、すかいらーくやサイゼリヤといったファミレス、衣服を買うユニクロやしまむらも、すべて上場企業です。

消費者を接点にしている企業というのは、客数×客単価が売上の構成で、それに客別の粗利を考えたら、おおよそ儲けの構造は分かります。

こういったことは、株式投資をしていなくても勉強しようと思えばできますが、「自分がどうにかして儲けてやる!」という正しい邪な欲望を持っていると、学ぶ意欲が違ってきます。

発展形として、自分が働いている企業や自分の仕事にも目が向くともう完璧です。「私の会社はあまり成長しないな」「私の今の仕事は儲けが少ないかも」と分かれば、転職だったり、自分の技能を磨こうとしたりする意識も芽生え始めます。私自身も、自分が働いていた企業が将来的には衰退産業であるというのを確信し、年齢性別等での差別があったりで、転職をしました。

他にも、投資をしていると金利や為替にも少しずつ関心が持てるようになります。どちらもローンを組むときや海外旅行をするときぐらいしか、本来は接点がないのに、複合的に興味を持てるようになる。

投資をする人が全員が同じレベルで同じ知識を持つようになるなんてことはありませんが、少なくとも投資をし始める前よりかは、社会に対して多角的な視点を持てるようになる人は多いはずです。

そんなわけで、私は、成長意欲がある若者には、彼ら彼女らが自分で学習する意欲を持てるように、投資をお勧めしている次第です。学習というのは、誰かに言われてやるよりも、自分でやろうとした方が大抵は身に付くものですからね。

ちなみに、投資する金額は一か月分の給料ぐらいを目安にしています。この辺は人それぞれでしょうが、さすがに100円とか1000円ぐらいだとどうでもいいと思いがちだし(社会に興味も持てないだろうし)、いきなり大金過ぎると違う意味で気になり過ぎちゃうし。

先日出版した私のお金の本でも、私が投資をして社会に興味を持ったことは触れています。投資の副次的効果もありますので、ぜひ若い人にも本著を手に取って頂き、投資の勉強をしてみるのはいかがでしょうか。

今日のところは以上です。ではでは!

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