斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子どもが「コシヒカリは美味しい!」と白米だけでも喜んで食べるので、違う銘柄に密かに変えて気付くか試したい(盲検法)

姑が供したサトウのごはんを食べた子どもが「コシヒカリが美味しかったから、これからうちの米もコシヒカリにして欲しい!」と強く熱望したので、我が家で買っている米をコシヒカリに変えました。

すると、子どもたちが「コシヒカリは美味しい!」と、塩っぱいものがなくても白米だけで喜んで食べるという思ってもみない変化がありました。

ただ、コシヒカリといっても産地は様々ですし、私個人としては、ゆめぴりかもつや姫もにこまるも美味しいと思っています。特に北海道産の米は、かつての道産の米の扱いを知っているので、食べて応援したい気持ちがあります。

子どもがコシヒカリというだけで美味しいと喜んでいるのは悪いことではありませんが、果たして本当にプラシーボではなく美味しいと感じているかを知りたいので、次に米を買うときには、子どもには言わずに違う銘柄に変えてみて気付くか試してみたいと思います。

忘れそうなのでブログに書いておきます。来月あたりで私が記事にしていなかったら、「忘れてませんか? 年の割には若く見えると言われても、もう健忘症が始まっているんですね」と優しく教えてください。

もし変えたことに子どもが気付いて「コシヒカリに戻して!」と言われれば、残りの米を利用する方法はいくらでもありますから、そのときは素直にコシヒカリに戻すつもりです。

産地によって性質は違うものの、近年の日本の米はかつてのような東北のコシヒカリ一強ではなく、四国や九州が産地のブランド米も特A級を取るような状態ですから、

令和元年産米の食味ランキング、「特A」過去2番目の54銘柄|食品産業新聞社ニュースWEB

また、伊藤理事長は「毎年同じことを言っているが、『特A』の分割、あるいは『特A』の“上位"ランクの新設、もしくは基準米の変更は考えていない。たしかに全体としては『特A』が増えている傾向にあるものの、これは産地が肥培管理などの生産技術の面で熱心に努力してきた結果だ。この食味ランキングが商売の重要なファクターとしても注目され、定着している現状を考えると、いきなりハードルを変える必要は無い」とコメントした。

本人たちが喜んで食べる限りは、色々な日本の米を楽しんでもらえるといいと思っています。

……というか、親が色んなブランドを食べたいですからね。ずっとコシヒカリじゃつまんない! 

※これまでの我が家の主軸は金芽米になっている米。