先週この記事を読んで、
「一生に1度の大バーゲン」、世界の超富裕層が株式爆買い - Bloomberg
世界各地の市場が混乱する中で、世界の超富裕層の一部は投資先企業の株式買い増しに合計10億ドル(約1100億円)以上を投じた。
超富裕層の割に大した金額じゃないな、もとの発言はbargains of a lifetimeだから一生に1度ということではないなと思いつつ、
私が富裕層(だという設定)であることをマクドの女子高生の会話からハッと思い出したので、お小遣いぐらいで買うのに良い投資先はないかと考えていて、
東証REIT指数、下落率最大に 「地銀が損切り」 :日本経済新聞
下落を主導したとみられるのは、決算期末を控えた国内金融機関によるロスカット(強制損切り)の売りだ。地銀などは債券に代わる利回り商品としてREITの保有を増やしていた。減損を迫られないように「地銀のロスカットが殺到し、加速度的に売られた」(国内証券のトレーダー)という。海外投資家の売りも膨らんだ。
地銀がロスカットで売って、株よりも下落率が高くなっていた国内REITを主義に反して買っちゃいました。先週金曜に注文し月曜日に購入したので、火曜日の反発で12%ぐらい増えてビックリした。
主義に反してというのは、このブログで何度か書いている通り、我が家は持ち家があるのと、収入は日本円でもらっているのと、国内REITが利回り低すぎると見ていたことからです。
こんなにネガティブに国内REITを見ていたのに、東証REIT指数でみたら利回りが4.8%ぐらいだったので、さすがにそれは利回り良いなと思って、お小遣いだけ買ったわけです。買ったのはいつものeMAXIS Slimシリーズの国内リートインデックスです。
eMAXIS Slim 国内リートインデックス | 投資信託 | 楽天証券
主義に反するので、今後国内REITの資産を積みますかは分かりませんが、NAVが0.6倍を割ったらたぶんまた衝動買いするはずです。富裕層なので。
それはそれとして、今はすべての金融商品がジェットコースターみたいに乱高下している中で、あと1年間ぐらいは「一生に6度ぐらいの大バーゲン」が続くと考えて、毎月の投資信託の積立額を2倍に変更しておきました。アセットアロケーションとしては現金1割・リスク資産9割ぐらいまで1年ぐらいかけて現金比率を下げていく(リスク資産を買っていく)つもりです。
「落ちてくるナイフはつかむな」という格言が投資の世界ではありますが、ナイフがいつ底についたかなんて私には分からないので、落ちてくるナイフをあと1年間は毎月つかみ続けるつもりです。
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