斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

お金の話ができる友人は貴重

Twitterを見てたら、銀行の休日相談会で営業をされるどころか、自分の投資ポリシーと教育方針の話で盛り上がったというTweetを見かけました。その上で、

と締められていたんですが、これは私も最近つくづく思うところです。お金が絡む話は話す相手を選ぶ。私にはお金の話を何の制約もできる友人が何人かいて、それは昔からお金の話を10年以上話していたからなんだけど、とても貴重だなと思っています。

Money

※そういえばやったことないな

会って何を話すかというと、最近の人材マーケットの動向で自分たちみたいな人間がいくらで売れるかとか、世界の政治情勢と連動した株式市場の動向とか、今どきの住宅ローンの金利水準とか、そんな話です。「その職場でその程度の年収なら転職したほうがいいんじゃない?」みたいなことをお互いに気軽にアドバイスしあっていたりします。

いつの間にかお互いに経済状況は、自分たちの親世代含めて共有済みで、お互いの住居についても家賃水準や地価もある程度話しています。お金絡みを特にネタにしているから、とにかく何でもお金がテーマなら躊躇なく開陳しあっています。最近は親の介護にかかる費用もよく話してる。

何でも話せる友人が欲しいと思っていたこともありましたが、本当に何でも話せる友人というのはなかなか難しいんですよね。やっぱり、何か出来ていること出来ていないことで差があったりすると、それだけで話しにくくなったりするから。

私がそのお金の話ができる友人と話しているのは、もっぱらお金に限定していて、家族のことはあまり話さないのもそういう理由です。お金の話ができる友人が貴重なように、家庭の話ができる友人も、また別に貴重であって、必ずしも層が被っているというわけではない。

のべつまくなしに自分のことを他人に話しても、その程度の表現でも人を傷つけることはありますから、何を誰と話すかは慎重でありたいなと思う次第です。

以上です。

急に冷え込んできて体調を崩す人も増えているででしょうから、どうぞ皆様お身体をご自愛くださいませ。