斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「さすが女の子ですね」→「保育園の男の子も優しいです」、「女の子は母性本能が強いと判りますね」→「私も兄に優しくしてもらいました」

たまたまこのTweetが流れてきました。

子どもってこういうことすることあるよなーと思いながら、どんなリアクションがあるのかなとツリーを見てたら、おおう......と思うものがいくつかあったんですが、そのリアクションへのTweetをした人の回答が、こちらはおおっ!という感じでして。

例えばこちら。「さすが女の子。小さなお母さん」というリアクションに対して、

男の子にも優しい子がいるということを回答。

「女の子は母性本能が強いと判りますね」というリアクションに対しては、

ご自身がお兄さんに優しくしてもらったことを回答。

日々生きていると「男らしさ」「女らしさ」の刷り込みというのは有形無形に色々あるんですけど、優しくて機微があるのは女の子で、子どもの世話をするのも女の子というイメージはかなり根強くあるんですよね。

実際は、男の子で優しくて世話好きな子もいて、女の子でもどうしたらこんなに『エスター』みたいになるんだっていう邪悪な子もいて。(『エスター』はホラー映画です。)

先日、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』を観に行ったんですけど(タイトル長い)、大体、1~2割は女の子がいました。男の子が好きだと思われているものでも、女の子が見ることはあるんですよね。

子育てをしていて、ランダムに何かを選ばせても、性別によってある種の傾向があることを否定はしないけど、性別に規定されないその子らしさはあります。「男の子だから攻撃的」「女の子だから優しい」みたいなステレオタイプではなく、一親として、あるがままに子どもを受け入れたいなと思う次第です。

追記

ちなみに、このTweetについては「あなたの育て方が良いからでは?」というリプライも当然出てきているわけですが、これについては、

という返し。肯定するでも否定するでもない。

実際、親の影響は良い意味でも悪い意味でもあるので、男らしさとか女らしさと同様に、優しく振る舞うというのも親から子どもが習得しているところはあります。

しかし、中には、親視点で見てどこから輸入したのか見当もつかないことを子どもが行うことはあります。そういうものを見られるのが、私にとっては子育ての醍醐味の一つですね。