斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

2017年 買うのをやめたもの

2017年に買って良かったものは何かあったかなーと考えていて、そういえば、逆に買わなくなったものもあったなと思い出しました。生命保険です。子どもができるときに加入した生命保険を今年解約しました。

生命保険に加入した理由

もともと生命保険には否定的でした。我が家は配偶者が死亡した後に経済的に困窮するリスクは低く、早く死亡するリスクも低いと考えていたので。

ただ、子どもが生まれることが分かり、子育ての経済的・精神的な負担を考慮すると、色々何かあってもおかしくないなと思い、安心感を買うために、ヤクザに払うみかじめ料みたいな心持ちで(例が悪い)、生命保険に加入したのでした。

加入した生命保険の種類

加入した生命保険は、掛け捨て型の定期の死亡保険です。

貯蓄型ではなく掛け捨て型にしたのは、生命保険会社に預けるぐらいなら自分たちで運用したほうがリターンが高いと考えたからです。あまりゴチャゴチャした形の保険だと、保険のコストとリターンの関係が分かりにくかったため、収入保障型とかにはしませんでした。

生命保険を解約した理由

生命保険を今年解約したのは、もともと加入時に感じていた子育てへの不安感がほぼ解消されたからです。

一つは、子どもの人数も(ほぼ)確定し、子どもがそれなりに大きくなり、個性も分かり、ある程度かかるお金が分かったこと。もう一つは、お金がそれなりに貯まったこと。この二つです。

リスクがあるから保険に加入していたわけで、リスクがなくなったので保険を解約したわけです。

締め

以上、2017年 今年買うのをやめたものでした。去年紹介した投資信託、公文は今年も買い続けています。

2016年買ってよかったもの - 斗比主閲子の姑日記

生命保険を色々検討する人は後田亨さんの本をどれか一冊読まれるのをお勧めします。基本内容は昔から変わっていないので、どれでもいいと思いますけど、新しい本のほうがいいですかね。税制とか考慮されてるので。

「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由 (青春新書プレイブックス)

「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由 (青春新書プレイブックス)

  • 作者: 後田亨
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2017/09/01
  • メディア: 新書
 

※年に数回東洋経済やダイヤモンドで保険特集があるので、そのときに一緒に読むと楽しいです。