古今東西色々な嫌がらせ方法がありますが、相手の立場になって一番嫌なことをするのが効果的なものの、なかなか簡単にはできません。
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本来、嫌がらせというのは、相手に不快感を覚えさせるためにやるものです。そう考えれば相手の立場に立って嫌なことをした方がいい。
叩かれて喜ぶ人を叩いたり、マンション住まいの人のロビーに生ゴミを置いたり、自分のことを色んな人に語って欲しい人には噂話を流すのは必ずしも効果的な嫌がらせとはならないことがあります。特に、インターネット上での嫌がらせというのには物理的な限界がありますから、嫌がらせの選択肢も限られます。
これがなかなかできない理由は、想像力の限界がある以外に、
・嫌がらせをしようとする時は自分の不快感が出発点となり、つい自分の不快感を相手にも与えたいと思ってしまい、自分にとって嫌な嫌がらせを選択しがち
・相手の嫌がることをするためには相手についてより良く知る必要がある。そこには単なる不快感だけではモチベーションが足りず相手への愛(尽きない興味)が必要
ということからだと考えています。
嫌がらせをしようとする時は視野が狭まりがちなんですよね。嫌がらせをする時は、広い心と相手への愛を持つように心がけたいものです。