井戸端会議から。
夫がご近所さんの漬け物を褒めたところ、大量に頂くようになり… | 井戸端会議/お嫁さんな日々
タイトル通りの相談です。旦那さんがもらうたびに褒め、気を良くした隣人がお裾分けを繰り返す……。最近は誰も手を付けていない状態。
どうすればこの構図を止めにすることができるのでしょうか。この件では漬物ですが、これが自家製の煮物、家で取れた野菜や果物であったり、くれる相手が隣人ではなく、義理の両親ということもあるでしょう。回答をある程度抽象化して、他の事例でも応用できるようにしてみます。
角が立たない断り方
・まだ残っていますので→もう十分頂きましたので→うちはもう結構ですから他の方にどうぞ……と徐々にフェードアウトしていく。
・「自分でも作り始めてみたので」と伝える。ただし、話を合わせるため、ある程度簡単なものや、作り方がWebに載っているものに限定した方がいい。お互いのレシピを交換しよう、お宅のを味見したいと言われたら、「人に振る舞えるようなものではないですから……」と伝える。
・「義母が送ってくるようになったので」と伝える。上の断り方の応用編。必ずしも、義母(姑)である必要はないが、姑からであれば嫁が断れないのは明白であり、相手は理解しやすい。
・「夫が塩分過多で健康診断に引っかかったので」「子供がアレルギーがあるようなので」と健康によくないと伝える。この方法は、回答にもある通り、相手に罪悪感を抱かせることになるので、相当嫌っている、上記の対応をしても繰り返し物を渡そうとする人に対してのみ利用した方がいい。
どうしても言えない時
容赦なく捨てるというのがありますが、なかなかそれはできないですよね。そもそも、家族の誰かが「美味しい」と褒めたり、その人の承認欲求を満たすようなことをしでかしたのが発端ですから、対処はその人に責任を持ってやってもらいたいところです。
発言小町なら
ちなみに、この相談は、井戸端会議だから優しい回答で溢れていますが、発言小町で相談したらこういうものだけでは済みません。少し、発言小町風回答を書いてみます。
タイトル:うわ~、可哀そう!
本文:お隣さんがです。トピ主さんじゃないですよ。
「美味しい」と褒めてくれるし、渡しても断る素振りも見せないのに、実は「美味しくない」「臭いから洗っている」「家族の誰も手を付けない」「家が臭くなる」なんて思われているなんて分かったら、私だったらショックで人間不信になります。嫌なら嫌って言ってくださいよ。角が立つから言えないってそういうのが偽善というんです。
トピ主さんも酷いですけど、輪をかけて酷いのはご主人ですよね。女性に言われるとお世辞かなと思いますけど、男性に言われると本当かなと思ってしまうものです。今、トピ主さんが苦しんでいるのは、全てご主人の迂闊な発言によるもの。そんなどうしようもない、薄っぺらいご主人と結婚したトピ主さんが悪いのですから、自業自得です。
ちなみに、タイトルはトピ主さんを応援しているようで、本文では真逆なことを書くのは、小町ならではのテクニックです。厳しい意見ばかりで傷ついているトピ主さんは、えてして厳しそうなコメントを読まないように、レスの詳細を非表示にしてタイトルだけで読むかどうかを決めるので、そういうトピ主さんを釣るために、あえて本文ではトピ主さんに同情的なように書くわけです。
どうしてもトピ主さんに皮肉や罵詈雑言を読んでもらいたい時に使える、ちょっとした一手間ですね。
以上です。
お裾分けに頭を悩ませている方のお役にたてれば幸いです。