斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

mixiで知り合ったエネmeな友人

その友人とはmixiのとある"薬剤師コミュニティ"で出会いました。家が近く話しも合ったことから、何度か会って仲良くなり、結婚式には招待されないものの、彼を紹介してもらったことがあるぐらいの仲です。

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topisyuはそのコミュニティの衰退とともに、mixiに足が遠のき、彼女との交流もほとんどなくなっていました。先日、久々にログインしたところ、彼女だけが頻繁に日記を更新しており、重度のエネmeになっていることが分かりました。エネmeとは2ch用語で、何かの問題について自分自身(me)がエネミー(敵)になっている=自分が原因で問題が解決しないという状態や人を指します。

 

彼女の場合は、結婚前から彼のグダグダっぷりを許容するところからエネmeの気配があったのですが、子どもが出来た後で彼の強い希望から、東北にある彼の実家に近距離同居が決まってからはエネme化が進んだようでした。

 

彼女は、兄弟姉妹全員が私立のお嬢様・お坊ちゃま学校に通えるような、裕福な家庭で育ち、箱入り娘として育ったそうです。彼を初めて両親に紹介した時の両親のコメントは「結婚するなら、せめて弁護士や医者のほうがよくない?」ということからも、ご実家がどれだけ裕福か分かると思います。

 

彼女自身は大人しいタイプで、彼も人前だと大人しいタイプ。ただ、二人でいるときには彼は大きな子ども化するようで、それが彼女の最近の悩みのようでした。mixiの日記には、「言っても聞かないから家事・育児を手伝ってもらうのは諦めた」「彼が子育てに積極的に関わってくれるかもしれないから、見知らぬ土地だけど引っ越す」「引越したけど、荷物の開梱を順番通りにしたいと言っててなかなか進まない」と、確実に悪い方向に向かっていることがはっきり見て取れました。

 

すでに引っ越していて直接会える機会がないものの、過去の関係もあるしと、topisyuが日記に、「彼は、エネ気味だね。あまり進行すると取り返しがつかなくなるし、信頼できる人に相談したら?」とコメントを書いたものの、彼女はエネmeならではの「でもでもだって」を発動し、topisyuの話を聞こうとはしませんでした。

 

ついこの前は、消費税が増税されるから家を買おうと二人で住宅展示場に行ったものの、家を買うことのハードルの高さに意気消沈したそうです。そもそも、家を買うには数千万円のお金がかかり、いくらかの頭金が必要なこと、返済するには長期のローンを組む必要があることを二人とも知らなかったらしい。

 

インターネットの世界は人間関係をある一定距離で維持してくれているという錯覚を起こさせますが、何だかんだで人それぞれの人生を生きているわけで、気付いたら離れ離れになることもあるのだなと感慨深く思い、この記事を書きました。

 

 

 

※関係性含めてフェイクを入れています。そもそも、topisyuは薬剤師ではありません。