斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今、投資が話題になっているのは、20-30代中心に証券口座開設・NISAの利用が激増しているから

私みたいに20年前に証券口座を開設していた人間からすると、最近の日本のオンラインでの投資環境は激変しています。 オンライン証券会社の台頭 まず、マネックス証券が華々しく登場し、IPOを果たしたのが2000年です。松井証券がオンライン特化してIPOをした…

「日本社会に失望し、子どもは欲しいがこの国で育てたくない。海外移住も考えるが尻込みをする」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。色んなモヤモヤから海外移住をしたいというもの。 Q. 日本社会に失望し、子どもは欲しいがこの国で育てたくない。海外移住も考えるが尻込みをする 斗比主様 ご無…

「あなたたちは友達に親の学歴、仕事、年収、資産、そして、ふるさと納税の有無を話してはならぬ」

私は子どもの頃から、他人の家庭を観察するのが好きでしたから、大人になって視野と知識を広げた結果、わずかな会話から他人の家庭の状態を推察できるようになってしまいました。 そんな小町脳の私からすると、何を話していいか話してはいけないかを判断でき…

日本最低3連発(設備投資、自然科学分野での引用論文数、コンテナ船寄港)から、日本株に長期投資する気持ちが萎えた

NISAの制度拡充が金融庁から提案されています。 NISA、長期運用に重点 「資産所得倍増」へ一歩: 日本経済新聞 期間の恒久化、金額の拡充、つみたてNISAへの一本化などなどが提案されているようで、どこまで採用されるかは分かりませんが、資産所得倍増計画と…

日経新聞編集委員は「コロナに打ち勝ったイギリスと負け続ける日本」という記事を書く前に、自社が買収したFTの記事を読んだ方がいい

次のような記事がありました。 コロナに打ち勝った国と負け続ける国: 日本経済新聞 日英両国のコロナ対応には今や明確な差がついた。イングランドの人口は5300万人と日本のおよそ半数だ。海外の医療サービス提供体制を比較研究しているキヤノングローバル戦…

「男女平等はコミンテルンが仕掛けてきた世論操作」と信じてる杉田水脈さんを政府の要職に付けるのは、ヤバくない?

内閣改造で、総務政務官に杉田水脈さんが任命されたことが問題視されています。 「LGBT生産性ない」政務官・杉田水脈氏の差別的発言の遍歴 | 毎日新聞 15日の就任会見で「新潮45」への寄稿について問われた杉田氏は「私は過去に多様性を否定したこともなく、…

「発達に凸凹のある子どもの、小学校への就学にあたり、支援級と通常級のどちらにするかで悩んでいます」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。子どもの就学へのモヤモヤ。 Q. 子どもの小学校への就学にあたり、支援級と通常級のどちらとするか悩んでいます 斗比主様 いつもブログを楽しく拝見しております…

今月でこのブログが10年目に突入していることにさっき気付いて、驚いた

次の記事を読んでて、 もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで 僕の場合は、インターネットが無くても紙の日記を書き続けたとか、同人活動や文学賞に応募し続けたとは思えないので、こ…

2ヶ月で28万円の子どもの電話代(100時間超のゲーム対戦時の通話)が請求される前に親がやっておくこと

こんなTweetが話題になっていました。 うちの息子がとんでもないことやらかしてくれました友達とスマホで通話しながら対戦ゲームしてててっきりLINEの無料通話してるのかと思ったら相手はキッズ携帯で普通に通話してて電話代が2ヶ月で28万円しかも相手の子は…

"5~11歳へのワクチン接種によるオミクロン感染予防効果31%、発症予防効果51%、入院予防効果68%"(日本小児科学会)

我が家は子どもたち全員が新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー)を2回接種済みです。そのことを知人に話してたら、「でも、子どものワクチン接種って重症化しないだけで感染や発症を防げるわけじゃないんでしょ?」と質問されました。 感染や発症もあ…

30年で所得は倍増・出生率は半減の韓国。急激な金利上昇で住宅ローンが払えず、産休切り上げで働く家庭も

私はここ5年ぐらい韓国を注目しています。 理由は、日本の隣という地理的要因、文化も近く、言語はSOVの順と非常に親しみがある一方で(韓国語の習得は英語・中国語の習得と比べると驚くほど容易です)、1990年から約30年で所得が倍増し、日本を上回り、合計…

『ごんぎつね』を小学生が思ったように読まないのを「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」と整理するのは、私は嫌だな

この記事が話題になっていたので読みました。 『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 | 文春オンライン 兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにか…