斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

劇場版 名探偵コナン『絶海の探偵』は大人向けの良作

topisyuは普段邦画や子供向けアニメは見ないのですが、子供からせがまれて一緒に見ました。大変良い映画でした。


映画『名探偵コナン 絶海の探偵』予告編 - YouTube

以下、多くの人に見て頂きたく、お勧めポイントを紹介します。ネタバレ要素はほとんどないと思いますが、topisyuのように、メタな話も当然、予告や役者を一切見ないで映画を見るのが好きな方はそっ閉じを推奨します。

なお、topisyuは名探偵コナンの映画を見たのはこれが初めてなので、前作に比べてどうだとかは特にコメントしていません。

 

防衛省・海上自衛隊の全面協力の下でのリアルな描写

この類の専門家ではないので、もしかしたら本当にお詳しい方からするとおかしなところがあったかもしれませんが、防衛省と海上自衛隊が全面協力していたことで、登場人物たちが活躍する舞台であるイージス艦の描写が大変リアルでした。

邦画で自衛隊ものというと役者の線が細すぎたり、口調やテンポに厳しさが欠けるという印象があり敬遠してきていました。本作は、アニメということで上手くそういった素人臭さを消すことができたのではないかと思います。(主人公であるコナンだけは不自然でしたけど。どうして、周りの身近な人はおかしいと思わないの?)

 

ところ構わず散りばめたれた伏線

こう書くとバカにしているように取れるかもしれませんが、ところ構わず伏線が登場します。サスペンス物ですから、あって当然。とはいってもその量がとても多い。

topisyuが見ていて、「あ、伏線だな」と思った箇所は、最初から最後まで綺麗に回収されました。とても分かりやすいものばかりで気付くのは簡単だけれど、それを余すところ無く、適正なタイミングで消化していくのは、見ていて小気味良いものでした。

 

クライマックスシーンの連続

「ああ、そろそろクライマックスかな」と思っていたのは、まだまだクライマックスの手前の手前ぐらいでした。

確かに、あの話はまだ済んでいないな~というのは頭の中で残っているものの、展開は緊迫しており、それを視聴者の頭から一時的に忘れさせてくれるものがありました。演出が素晴らしかった。

そして、最後は思わず、泣いてしまいました。よく泣くので、topisyuの涙は安いですが。

 

でも、子供向けではありません

ということで、よく練られた素晴らしい映画だったと思います。では、これが子供が楽しめるかと言えば、かなり厳しい印象です。

名探偵コナンの映画の中では興行収入が最高ということのようですが、これは恐らく大人が行ったからではないでしょうか。

実際、作中に登場する子供たちと同じぐらいの年齢であるtopisyu子はほとんど内容が理解できなかったようでした。見ながら説明しても、舞台装置について興味が持てない様子。それと、複雑すぎてテンポについていけなかったみたい。

もちろん、子供向けアニメとしても、それを大人が見てはいけないわけではありませんし、それでもって本作の評価が落ちるとは思いませんが、この点はご注意頂いた上で、ご覧になられることをお勧めします。

 

最後に、これは子供と見る上では親は知っておくべきことなので、最大のネタバレであることを承知で書くと、人が死にます!というか殺されます!!このことからも本作が子供向けではないのは明らかです。

 

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