Twitterでid:kanoseさんが紹介されていたんですが、AmazonのKindleコミック本のうち1巻だけがセールになってるみたいです。(セール情報はいつもid:kanoseさんが流されていて助かっています。)
Kindleのコミック1巻99~108円セール(7月27日まで)の人気度ランキング http://t.co/TfSZNpIZ36
— 加野瀬未友 (@kanose) 2014, 7月 26
それで、面白い漫画はないかなーと今回対象になっているコミック本の4700冊強を全部チェックしていたら、昔読んだ漫画で好きだったものがいくつかあったんですね。それで、どうせなら、紹介してみようというのがこの記事です。皆さん、4700冊強を全部チェックするのは大変でしょうし。
あくまで、自分が読んだものに限定しています。それでも数がそれなりにあって、HTML編集で外すのが面倒なので、勝手に入るはてなのAmazonアソシエイトコードは外していません。ということで、このページ経由でAmazonで買うと、アフィリエイト収入は株式会社はてなのものとなります。
分類は、明るい系、暗い系、中間という感じでざっくりまとめます。全部買っても大した金額になりませんから、とりあえず買ってみて、その時の気分にあうものを読まれるといいんじゃないでしょうか。紹介文は、あまり細かく書くのは自分が好きではないので(何も手がかりがないものを読むのが好き)、簡単なものです。
明るい系
めしばな刑事タチバナ(1)[立ち食いそば大論争] (TOKUMA COMICS)
- 作者: 坂戸佐兵衛,旅井とり
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2014/02/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
イナバのタイカレー人気の火付け役の漫画? 読むとお腹が空きます。舞台は警察署。
これも読むとお腹が空く漫画。舞台は刑務所。
てけてけマイハート (1) (バンブーコミックス 4コマセレクション)
- 作者: 竹本泉
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2014/05/02
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
竹本泉さん(男性)は好きなんですが、今回セール対象になっていたのはこれだけでした。
漫画家福満しげゆきさんの実録漫画(たぶん)。
漫画家桜玉吉さんの日々の暮らしを描いたもの。奥村さんというコミックビームの名物編集長が登場します。
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
言わずと知れたローマと日本の銭湯の出会いを描いたもの。作者のヤマザキマリさんはイタリア在住で、上で紹介した奥村編集長と色々あったとか。
イギリス人のお屋敷で働くメイドのエマの話。風景描写が細かくて好き。
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 3人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
『エマ』と同じ作者の森薫さんが中央アジアを舞台にして描いた漫画。今度は、衣装が細かい。
ジブリの関係者が多数関わってアニメ化されていた『茄子』の作者というと分かるかも。黒田硫黄さんの短篇集。くろ「だいおう」だから、たぶん大王。SFかな。
『ショムニ』で有名な安田弘之さんの家庭内ギャグ漫画。
町中ギャグ漫画。SF要素があったりします。かなり好きです。
躍動感のある町内ギャグ漫画です。作者が昨年亡くなられたため、新作を読めないのが残念です。
実録妊娠・出産系漫画。20年ぐらい前の作品なので、今読み直すと出産事情が結構変わっているんですよね。
暗い系
手塚治虫さんの漫画の中でも暗い方。
巨大地震があった後の日本でのサバイバル。
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻(1) (ビームコミックス)
- 作者: 新井英樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
暗いかなー。
ホラーギャグも書かれているんですが、これは同じ絵柄で陰惨な話。
作者の郷田マモラさんは監察医漫画の『きらきらひかる』でも有名ですね。この作品は死刑囚漫画です。
絵柄は明るい感じなんですけどね。
イタリアマフィア対策で、可愛い女の子が武器を持って戦う話。
荒廃した未来の日本でのアクション漫画。そんなに暗くないけど、背景が暗い。
妖怪が見える主人公と、それを助ける妖怪という構図の話。夏目友人帳よりは暗いです。
中間
上の方で紹介した漫画家桜玉吉さんが鬱になった後の日々の暮らしを描いたもの。
独身男性が6歳児を育てる話。4巻までがお気に入りです。
- 作者: 鈴木みそ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- 購入: 3人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
お金の裏話みたいなの。漫画出版の原価構造の解説とか。ちょっと前の話なので今とは事情が変わっているかもしれませんね。IKKIが休刊になった今になって読み直すと感慨深いです。
谷口ジローさんは好きなのですが、今回セールになっていたのはこちらだけでした。
中高生の日常青春漫画かな。異性愛がメインだったと思う。
『敷居の住人』の作者の志村貴子さんの漫画。これは、女性の同性愛。同じ作者なら、セールになっていないですけど、『放浪息子』も好きです。
映画にもなってましたよね。小学生が小学生とのセックスで妊娠する話。
同じさそうあきらさんの音楽漫画。さそうあきらさんは絵柄が不穏なイメージがあって好きです。
ドラマが独特で人気になっていましたよね。中学生のクラス運営に先生が色々苦しむ話。好きです。
『少年アシベ』のイメージで読んでみるとびっくりするかも。大阪人情話。
同じく、森下裕美さんですが、こちらは絵柄が更に変わっているので、びっくりするかも。これも舞台は大阪。
以上、33作品でした。
自分が今回買ったのは、『食の軍師』ですね。
こういうご飯食べる系の漫画は、他にもいくつかありました。『花のズボラ飯』とか。流行っているのかな?