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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

はじめて子ども乗せ電動自転車を買う人のための選び方・特徴・メーカー・購入方法の簡単なまとめ

我が家では子乗せの電動自転車をこれまで何台か使ってきました。子乗せの電動自転車の選び方にも色々コツがあることを友人に話したら面白がられたので、これまで複数台乗ってきて気付いたことを、これまで子乗せ電動自転車に乗ったことがない人向けに書いてみます。

YAMAHA(ヤマハ) PAS Kiss mini XL チャイルドシート付き電動自転車 20インチ 2015年モデル [12.8Ahリチウムイオン電池、トリプルセンサーシステム、急速充電器付] アビスレッド PM20KXL 

※ヤマハのPASS Kiss miniの2015年モデル。

 


[:contents]
 

まずは試乗してみよう

電動自転車は、電気の力を使って自転車のペダルを漕ぐのをアシストしてくれる自転車ですが、通常の自転車とは乗り心地がかなり異なります。子乗せの電動自転車が電動自転車初デビューの人もいるでしょう。

お値段も子乗せのものだと安くて11万円ぐらいで、値下げもされにくく、それなりに高価です。気軽に買える値段でもない。

比較的大型の自転車ショップであれば、大手の電動自転車はすべて扱っており、試乗用の自転車も用意してくれています。実際に子どもを乗せた上で試乗してみましょう。電動アシストの快適さ(と独特の乗り心地)を体感できるはずです。

 

子乗せ電動自転車は幼児2人を乗せられる

子乗せ電動自転車は、道交法で幼児2人まで乗せることが許されています。フロントにチャイルドシートが搭載されていて、バックにオプションでチャイルドシートを搭載することで子ども2人を自転車に載せる形ですね。

もちろん、普通の電動自転車にチャイルドシートを搭載しても問題ないのですが、道交法上は幼児1人しか乗せられません。

自転車の子供との3人乗りは大丈夫?その法律や基準は? | 検索ライフ

子どものチャイルドシートは、前乗せは1~2歳過ぎまで、後ろ乗せは2歳~5歳ぐらいまでが大体の使用年齢になっています。

子どもが小さい頃には出歩かず、子どもが1人ということであれば、子乗せ電動自転車を購入する必要はなく、子どもが2歳ぐらいになってから普通の電動自転車にチャイルドシートを付けるのでもいい。

一方で、子どもが小さい頃から出歩きたい、子どもが2人ということであれば、子乗せ電動自転車は検討対象になると思います。

 

子乗せ電動自転車はゴツい

子乗せ電動自転車はとにかく重たいです。大体30~33kgぐらいです。取り回しはかなり悪いです。普段ロードバイクに乗っている人は発狂するはず。

ただ、それだけ安全とも言えますし、特にタイヤの口径が20インチぐらいの小径車は重心が低く安定感もあります。子どもの上げ下ろしも比較的楽です。後はタイヤが太い(ものが多い)。子ども2人で30kgで、車体が30kgですから、とにかく安定感は大事です。

 

15年モデル ブリヂストン HYDEE.?(ハイディツー) カラー:T.XHネイビー リヤチャイルドシート標準装備 HY685C-NV タイヤサイズ:26インチ 8.7Ahリチウムイオンバッテリー搭載 専用充電器付

※VERYと組んだブリヂストンのHYDEE.Ⅱはファッショナブル。

 

大手はヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3社

自転車の大手と言ってもいいのですが、子乗せタイプの電動自転車ではヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3社がシェアのほとんどを取っています。

ヤマハとブリヂストンは共同開発をしています。ざっくり言うと、ヤマハがモーターを提供し、ブリヂストンが車体等を提供している感じでしょうか。ブリヂストンのアンジェリーノとヤマハのPASSは基本的に物は同じであり、値段も近いです。微妙にアクセサリーやカラーバリエーションが違っているぐらい。(上に紹介したHYDEE.Ⅱはブリヂストンのみ販売)

パナソニックはこの2社とは別の製造工程です。ですから、子乗せ電動自転車を比較する時は、ヤマハ・ブリヂストンとパナソニックという比較で見ることになります。この二者間の違いとしては、電動アシストをするときのセンサー、スタンド、フロントのチャイルドシートの仕様、ハンドルの固定方法でしょうか。

Panasonic(パナソニック) 2015年モデル ギュット・ミニ・DX カラー:アクティブホワイト 20インチ BE-ELMD03-F 子供乗せ付き電動アシスト自転車 専用充電器付

※パナソニックのギュット・ミニ 2015年モデル。

個人的な比較結果としては、センサーはヤマハ・ブリヂストン勢のほうが良さそうです。スムーズな気がする。チャイルドシートとハンドルの固定方法はパナソニックの方が使い勝手がいいですね。パナソニックはスタンドを立てると自動的にハンドルが固定されるのですがこれが便利。子どもを乗せたり下ろしたりするときに一手間がないので快適です。ヤマハ・ブリヂストン製のハンドル固定方法は手動な上、これが結構ダメになりやすい。

ちなみに、どのメーカーでも新型のモデルは大体12月~1月に発売されます。今は旧型と新型が混じっている時期かも。違いは店舗で聞いてみてください。旧型と新型の値段は最大でも1万円ぐらいしか変わらないはず。

 

購入は実店舗で、オプションパーツはネットでも

電動自転車自体の購入は実店舗をお勧めします。理由は、

  • 元々子乗せタイプの電動自転車は値引きされにくく、ネットでもせいぜい1万円ぐらいしか安くないこと
  • ネット経由での購入は配送に加え、組み立てが必要なこともあり、買ってすぐに乗れるわけではないこと。実店舗での購入であれば、サドルの高さ等の調整をしてくれること
  • メンテナンスを気持ちよく受けられること

といったところでしょうか。

3つ目については、メンテナンスは実際はどこの自転車屋さんでも気にせず対応してくれますが、買う側の心理面もありますかね。子乗せタイプの場合は、色々なところに負荷がかかるため、一年に数回は自転車屋さんのお世話になるはずです。「ネットで購入したけどいいかな……」と少し後ろめたい気持ちでチェックしてもらうぐらいなら、試乗もさせてもらったお店で購入するのをお勧めしたいところです。売る方もその店で買ってくれたと分かれば違いますよね。

OGK ヘッドレスト付デラックス後ろ子供のせ RBC-007DX3 ブラック/ブラウン

※オプションパーツと言えばOGK。 

ただ、後部チャイルドシート、替えのバッテリーはネットで買っても特に支障はないと思います。後部チャイルドシートは取り付けも簡単ですし、替えのバッテリーも取り換えは簡単です。なお、バッテリーは購入時に容量を選択できると思いますが、利用頻度が高く、長く乗るのであれば、バッテリーは容量が多いほうがお勧めです。容量が少ないと何度も充電することになり、バッテリーが早くヘタってしまうので。

 

安全な利用のために

基本的なこともありますが、

  • 保険に入ること
  • 子どもにはメットを被せること
  • 定期的にメンテナンスをすること
  • 自動車から目立つようにテールライトの設置や夜間の運転ではライトをつけること

は忘れないことをお勧めします。

やはり車体が重たいだけあって、取り回しが悪く、どうしても事故になることはあります。保険については、わざわざ自転車保険に入らずとも、火災保険等に個人賠償責任特約が含まれていることが多いので、チェックしてみましょう。

坂でこそ真価を発揮するのが電動自転車ですが、坂を上るということは坂を下るわけで、そうするとブレーキもダメになりがちです。長く使うためにも、定期メンテナンスは受けたほうがいいですね。

 

締め

パッと思い浮かぶところはこんなところでしょうか。

値段が高かったり、乗り方にコツがあったり、フロントに乗る子どもの防寒を気をつける必要があったりと、普通の自転車とは違う面がかなりあります。ただ、それを補って余りある快適さが子乗せ電動自転車にはあります。まずは、とにもかくにも試乗してみてください。

 

その他参考になる記事を紹介しておきます。

子供乗せ自転車の基礎知識と選び方(連載バックナンバー) | 日経DUAL

初めての子供乗せ電動アシスト自転車 選び方ガイド

比較2015' 子供乗せ電動自転車 人気5種の性能とおすすめ:3人乗り・2人乗り対応:子育てモデルの自転車15年モデル: 家電批評モノマニア 

 

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この記事で紹介したのはHYDEE.Ⅱ。

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