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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

母子健康手帳を修正したいなら今は各自治体を攻めよう

今日の法律・統計 解説・まとめ 子育て

森戸やすみさんが医師の立場から母子健康手帳の予防接種欄が使いにくいということを書かれていました。

母子手帳の予防接種欄について思うこと。 - Jasmine Cafe

どこに相談したらいいのかわからないので、毎日の予防接種で思ってることを書きます。
関係者の方々、手帳の予防接種欄をなんとかしてくださるようお願いします。

どこに相談したらいいのか分からないと仰っているので、関係者ではないですが、どこに相談したらいいかを書いてみます。

 

予防接種の記録(3)(52ページ)までは厚生労働省が定める省令様式です。従って、このページまでの記載内容に疑問がある場合は、厚労省に相談することになります。具体的に母子健康手帳の作成に関わっているのは、雇用均等・児童家庭局母子保健課ですから、03-5253-1111(内線番号7939・7938)に電話するといいですかね。

 

それで、53ページ目以降は(厚労省による任意様式を元にしつつ)各自治体に裁量があります。従って、内容に疑問がある場合は、各自治体で母子健康手帳の作成に関わる部署に問い合わせすることになります。具体的には福祉課でしょうか。

 

どちらを攻めるかで言えば、個人的には各自治体をお勧めしたいところです。というのは、厚労省が母子健康手帳の省令様式を改正するのは大体10年に一回ぐらいで直近で改正を行ったのが平成24年です。いつものスケジュール通りなら、改正の検討会が開催されるのはよほどのことがなければ平成33年ぐらいになるでしょう。そしてロビー活動もかなり大変なはず。

母子健康手帳に関する検討会 |厚生労働省

 

森戸さんが使いにくいと仰っているのは、省令様式で定まるP50-52の部分と、任意様式のP53-55までの部分とまたがっているため、なかなか頭を悩ませるところです。本来はセットで直してほしいとしても、P53-55を修正する、P56以降に自治体の方で使いやすいページを追加するよう働きかけるというのが直近すぐできる現実的な対応だと思います。

 

以上です。

 

ちなみに、母子健康手帳については以前こんな記事を書きました。

母子手帳という名称は昭和23年から昭和41年までしか使われていなかったこと、任意様式の記載は各自治体ごとで変わる可能性があるから母子健康手帳はみんなが同じものを受け取っているわけではないことというのは、自分も調べて初めて知ったことでした。

 

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※ハローキティの母子健康手帳ケース。可愛い。