もうすぐお盆に突入し、帰省先とかでやることがなくて良いエンタメ作品を探している人も多いかと思い、今日から三日ぐらい、最近私が消費したエンタメ作品の紹介をします。
今日は、アニメ作品のヴァイオレット・エヴァーガーデンです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは今年の1月から4月まで地上波で放送されていたアニメです。DVDのレンタルもたぶんやっていると思いますけど、私はNetflixで見ました。全13話。
原作の小説は、このアニメを作った京都アニメーションが主催する小説やシナリオの賞で、大賞を受賞したもの。いわゆるメディアミックス作品ということになりますかね。
どんな話かというと、もともと少女兵として戦争に従軍し、戦うことしか知らなかった女の子、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、戦争が終わった後で、代筆屋の職業に就き、手紙を書くことを通して、人間の感情、特に愛に触れ、愛を理解していくというストーリーです。
このヴァイオレット・エヴァーガーデンという女の子は、戦うことしか知らなかったからということもあるんでしょうが、かなり人の感情の機微を理解できていないところがあります。最終的にもその辺は完全には変わりません。発達障害がある設定なのかなと思って見ていました。
基本的には一話完結で、一話の中で手紙を通して誰かが救われていきます。話の筋自体もすっと入ってくるし、描写の細かさも手伝って、夫婦で見ながら毎回二人とも泣いていました。後は、映像も素晴らしいですね。予告編PVがこちらです。
映画みたいなクオリティですよね。ほぼこのクオリティで1話から13話まで作られています。Netflixで全世界配信をしているようなので、予算をかけられているんでしょうね。
映像も脚本もとにかくよく出来ていますので、合わない人は少ないと思います。義実家で手持ち無沙汰になりましたら、ぜひ見てみてください!