斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

恋愛・婚活コラムサイト『ホンネスト』での連載が始まりました + 仕事として文章を書く時に心がけていること

昨年4月に始まった『赤すぐ~みんなの体験記~』の連載が休止になりました。休止の背景は詳しくは聞いていませんが、読者投稿が増えていたので、サイトの方針が変わったのがありそうな気がします。

あなたの妊娠・出産・育児体験を聞かせてください!!←投稿ページ

体験記を紹介するサイトなので、集められて、クオリティチェックができるなら、読者投稿形式のほうがいいですよね。

 

今定期的に寄稿しているのは『TOFUFU』ぐらいだったので、これで書く本数が減るかなと思っていたら、『赤すぐ~みんなの体験記~』と同じリクルート系の『ホンネスト』での寄稿の話が来ました。『ホンネスト』はゼクシィから派生した婚活サービス、ゼクシィ縁結びが提供するニュース?コラム?サイトです。

f:id:topisyu:20170714063717p:plain

記事一覧 - ホンネスト - produced by 婚活サイト ゼクシィ縁結び

こちらのサイトはこちらのサイトで昨日(いや、三日前)ぐらいからスタイルがガラッと変わっています。これまでは経済評論家の山崎元さんぐらいしか名前付きの人はいなかったのに、一気に増えています。

そんなわけで、私への寄稿依頼もサイトリニューアルのお手伝いみたいなものだと思います。私の記事は今日の10:30に掲載されるそうなので、その時ぐらいにTwitterで紹介しつつ、↓に記事のリンクを貼り付けておきます。

独身男女「理想的な相手なら結婚したい」が4割。私が結婚相手に求めた条件は「二世帯住宅ができること」by 斗比主閲子 - ホンネスト - produced by 婚活サイト ゼクシィ縁結び

 

本を書いたときもそうですし、こうやって寄稿していて思うのは、Webは面白いなということです。

このブログを読まれている方はご承知おきのとおり、私のWebでのプロフィールは、あくまで『設定』です。実際の年齢・職業・住所・性別は明示していません。(既婚、子持ち、二世帯住宅在住なのは本当。)

そんな氏素性の怪しい私でも、たまたまニーズが合っただけで、こうやって寄稿ができているのは、Webならではですよね。声をかけてくださる方には感謝です。

 

ちょっと話は変わって。結婚にまつわるライフスタイルとしては、

  1. 恋愛・婚活
  2. 結婚生活
  3. 妊娠・出産・乳児期の子育て
  4. それ以降の子育て
  5. 子どもが独立した後の親の介護

と大きく分けられますよね。このうち、たまたまですが、TOFUFUで2を、赤すぐで3を書いていて、ホンネストで1を書くことになります。

ブログで書いているのと同様に、寄稿記事でも、私は自身の個人情報が分かるようには文章を書いていません。ぼやかしているわけです。

妊娠・出産の話をどうやって性別を明かさずに書けるのかと疑問に思われる方はぜひ『赤すぐ』の投稿記事を読んでみてください。私自身の性別が分からないように書いています。ミステリー小説の叙述トリックみたいに楽しめるかも。

斗比主閲子 カテゴリーの記事一覧 - 赤すぐ 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

 

Webでお仕事として文章を書いているときに心がけていることとしては、 

  1. 直接会えないから、担当編集さんとのメールのやりとりはできるだけ丁寧に行う
  2. 記事は誰かの不安を煽るような内容にしない
  3. エビデンス・数字と体験談をセットに書く
  4. 書いた記事はTwitterで出来る限りフォローする

というのがあります。

1は大切。編集さんとケンカしているようであれば、文章が相当反響がないかぎり普通は仕事を依頼しないでしょう。締め切りを守るのは基本。締め切りを守るのは基本……!

2は他人様のサイトですから、あまり過激なことは書きません。3は自分が何を書けばいいか分からなくなることがあるので、自分の記事の基本スタンスを時々思い直します。

後は4も大切です。記事にアクセス数やシェア数がなく、訴求したい対象に届かないのであれば、媒体として寄稿の依頼はしないでしょう。Webでは数字がはっきり見えますから。だから、Twitter(やFacebookなどのSNS)のフォロワー数の多さはスカウトされるためには必要な要素かなと思っています。(で、人によっては、フォロワーを買おうとする。)

個人的には、Twitterで流すときは宣伝という名目だとTwitterをフォローしている人は不愉快でしょうから、できるだけ記事の補足を加えてtweetするようにしています。

 

他媒体に寄稿をし始めてもうすぐ2年ぐらいになります。細々と続けているので、私生活はもちろん、ブログを書くのとも並行して楽しくやっています。引き続き、粛々と、淡々と楽しんで書けたらいいなと考えています。こんな私ですが、何か聞きたいことがある人は、どうぞ気軽に、etsuko.topisyu@gmail.comまでメールください。

ブログ相談でもいいですよ。お金はいらないので、お代としてご自身が経験した心温まるトラブルをお送りください。