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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

妻が現状に不満・不安があってどうにかしたいと思っているときに、夫が「お前は学がないんだから俺の指示に従っていればいいんだよ」と言って上手く納まるか

そのやり方じゃ納得しないですよね。

※このブログの読者は女性が多いから妻視点にしていますけど、妻を夫に、夫を妻に変えてもいい。

 

実際に、学歴や収入での差が夫婦間にあったとして、学歴や収入が高い方が、学歴や収入が低い方に対して、敬意なく、愚か者だと思って接していれば、その相手からすれば自分は認められていないという気持ちになります。パートナーを排除できるならまだしも、そのパートナーがいる前提で家族をやっているのだと、その関係性はなかなか危うい。DV加害者がDV被害者をコントロールできていたり、絶対服従の関係性があるなら持続できないこともないんでしょうが。

 

相手が「何かおかしいんじゃない?」と思っているときに、「いやいや不満を持つほうがおかしいから。学がないだけだから」「お前は田舎者だから常識ないんだよ」と言っちゃうと、言われた方は不信感が高まっていきます。

 

不満の原因から目をそらして、他に問題がある、共通の敵がいるみたいなやり方もないわけじゃない。でも「悪いのは母さんだから。俺はいつでもお前の味方だよ」と口では言っていても、結局姑の前では自分を守ってくれないのが続くようなら「この人、本気じゃないんだな」と思うわけで。

 

相手の疑問を封じ込めるのではなく、その疑問を受けて、違う人間だから簡単ではないけれど同じ土俵に立とうと意識して、不満や不安に誠実に対処していくのが、地味だけれど、家族という共同体をいい形で持続する上では大切だよなとつくづく考える次第です。

 

みんなが必ずハッピーになる簡単な解決策なんてそうそうないわけですしね。