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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

現在60代契約社員。70代の浮気がちな彼と結婚したい

Troubleshooter 読み物 結婚

Troubleshooter(読売新聞人生案内の英語版)の紹介です。トラブルも楽しめて綺麗な英語も読めて一石二鳥。 

弘兼憲史画業40周年記念特別試し読みパック

弘兼憲史画業40周年記念特別試し読みパック

  • 作者: 弘兼憲史,モーニング編集部,イブニング編集部,ビッグコミックオリジナル編集部
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/23
  • メディア: Kindle版
 

※弘兼憲史作品の無料試し読みパック。当然『黄昏流星群』も入っています。

 

Troubleの紹介

TROUBLESHOOTER / My boyfriend, in his 70s, is reluctant to marry me - The Japan News

Dear Troubleshooter:

I’m a woman in my 60s who works as a contract worker for a company. Although I’ve been seeing the same man for several years, we still haven’t married.

He is 10 years older than me, and I was introduced to him through an acquaintance about 15 years ago.

We soon found ourselves on the same wavelength, so I had my family meet him. However, he was reluctant to talk about marriage, although I wanted to marry him. Meanwhile, I found out he was dating another woman, and to my surprise, he had a wife. Naturally, our relationship ended as a result.

About three years ago, he suddenly called me. He said in tears: “My wife passed away. I’m so lonely living alone.” Since I also wanted a partner, we got back together. Now, he comes to my home once a week, eats meals I cook, hangs around for a little bit and then goes home.

However, he is reluctant to talk about marriage.

I asked him why, and he said, “I have yet to come to terms emotionally.”

It seems he is dating another woman, too.

I sincerely want to live with this man under the same roof for the rest of my life. How should I cope with this?

現在、60代の女性が70代の男性と結婚したいそうです。

お相手の男性とは15年前に知人経由で知り合い、当時恋仲になり家族も紹介したのに、相手が結婚にネガティブでなんだなんだと思っていたら、実は既婚の上、他に女がいたそうです。

それで破局したものの3年前に彼から突然電話があって、「妻が死んで寂しい……」なんて話があったので、嫌いだったわけじゃないからと元鞘に納まり、週に一回は彼のためにご飯を作ってあげる関係になる。

この女性としては彼と結婚したいけれど、彼はというと、「まだ妻が死んだ悲しさを引きずっているし……」と感傷的なことを言いつつ、他にも実は付き合っている女性がいる。

それで、彼と結婚するのにはどうしたらいいかというのが相談です。

 

コメント

恋は盲目という言葉がありますが、これはいくつになっても変わらないものだなぁと思っています。

どうしてそういう回路が働くのか、好きになっている時は相手のいいところばかりが見えていたほうがその恋を楽しみやすいということなのか。頭ではこの人と付き合っても先はないと分かっていても、今の関係が多少なりとも許容できていると「いや、彼もいつかは本気になってくれるはず」「結婚したら変わってくれるはず」なんて思ってしまう。

実際、結婚したら変わってくれるということは大抵なく、結婚前に悪かったところはそのまま継続し、いざ結婚して盲目モードから目が開かれ始めると、「なんで、こんな人がいいと思ってしまったんだろうか」と思うのもよく聞く話ですよね。

どういう関係がいいか悪いかというのは他人がどうのこうの言うことではなく、恋が盲目であろうとも、それで本人が選んだことで幸せなら、そのままで何にも悪いことはないと思いますけど、結婚したいなんていう目標があるならばまた話は変わってきます。

この話で言えば、既に彼は(少なくとも)前科一犯です。15年前にも浮気をしていた。今でも浮気をしていることからすると、たぶんこうやって浮き名を流し続けてきて更生の機会はなかったみたい。既婚者で三股していたわけですから、次この女性と結婚しても浮気をしないかというと疑わしい。

だから、そういう浮気がちな相手と結婚したいならば、その浮気がちであるところを認めればいいわけですが、実際にはそう簡単には踏ん切りがつかないものなので、結婚した後に浮気をしていると、もう耐えられなくて吐きそうになる。

 

ということで、コメントとしては、結婚というゴール設定を設けなければもう少し気楽なのではないかというところでしょうか。結婚をして縛ろうとしても相手は縛れないし、今幸せならそれでいいんじゃないかと。

結婚というのは契約ですからね。財産をどう分けるとか、どう所得を分けるとか、扶養関係を構築するとか、不倫相手に損害賠償請求がしやすいとか、法律や税制上のメリットを考えてお互いに条件を合意して締結するものです。

お互い60代と70代で、お金や仕事があるならば結婚という制度を使う意味はあまりない。彼の方は子どもがいる可能性を考慮すると、自分が死んだ後の財産分与の影響を考えて結婚をしたくないというのもありそう。

結婚で実現したいものがあるならば結婚をすればいいけれど、その実現したいものが大してないなら、結婚に拘り過ぎるのは逆に人生の選択肢を縛ることになるかもしれない。

 

長々と書きましたけど、普通に考えれば「次行こ、次!」案件。ただ、60代という年齢と、新たな出会いを見つけるのには難しいという判断もあり、そう簡単に踏ん切りがつかないということで逡巡があるのだと思います。