斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

姑と買い物

この日記は、姑に子供を預けられるまでの、それまでの姑との思い出を語るものです。

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という方針で始めたものの最近姑成分がありませんでした。姑への思いが溜まらないと書けないので、姑カテゴリーで更新がなければ「まだ、溜まり具合が十分ではないのだな」とご理解下さい。


今日は、タイトルの通り、姑と買い物に行ったエピソードを書きます。発言小町でトピを立てたらタイトルだけで叩かれる状況ですね。「姑と買い物に行けば面倒ごとがあるのは当然なのだから、買い物に行くあなたが悪い」という感じです。同じような感想を抱かれた方がいらっしゃったら発言小町を読まれるのをお勧めします。

 

ある時、地域のちょっとしたお祭りに、パートナーと子供たちと姑と出かけることがありました。普段、姑と外出することはほとんどないのですが、このように子供が絡むイベントの時には、こちらからの"お願い"と、あちらからの"行きたい"との絶妙な駆け引きによって、姑の参戦が決定します。

 

地域の小規模のお祭りというものは、大体青年会であったり、地元の商工会議所が絡んでいるものです。地場の食品の振興のため即席販売スペースがあります。チーズやワインなど加工食品もありますが、ちょっと量は多いけれど、お値段が安い野菜が魅力的なんですよね。

 

topisyuが何の気なしにそういう野菜を見ていると、姑が話しかけてきました。「これ、買うの、どう思う?」とカブの束を抱えて。

 

この質問の捉え方は2通りあります。文字通り、「この商品は買うに値するものか?」というものと、「一緒に買ってシェアしない?」というもの。姑は、表面的には前者の雰囲気を醸し出しつつ、実態は後者という戦略を展開する曲者です。どう、答えるかで、夜ご飯が共同作業になる可能性も見えてきます。それは避けたい。

 

ということを表情には出さずに考えて、topisyuは、「あ、いいカブですね。でも、うちは大根が余っているし、買う必要はそんなにないかな~」と伝えました。本音は、「欲しければ義実家家族用として買って下さい」なんですが、こういってしまうと角が立つ。かつ、姑にシェアをするつもりがない場合は、「何て自意識過剰な!」と思われかねない。

 

そのお祭では、こういうやり取りを5回ぐらい繰り返しました。

 

この買い物ではこのような結果でしたが、もちろん、姑との買い物で、相乗りすることもあります。それは本当に必要性があるときで、その事実を口で伝えて明確にしています。

 

二世帯住宅を長くしていると、義実家家族との関係がズブズブになっていくところが悩みの種です。二世帯であることで、義実家が子供をよく預かってくれるのは感謝しています。一方で、買い物や料理での区分けが曖昧になり、義実家の冷蔵庫やご飯事情も考えさせられるようになると、ストレスが急上昇するのは先達の教えにもあります。

 

このような背景から、topisyuは、姑の買い物と行く際は、姑の動向・発言に最大限注意を向けています。意識過剰だとしても、慣れればどうということでもないですからね。

 

以上、姑と買い物でした。

 

姑に子どもを預けるまでにはまだまだ長い道のりがあります。