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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

あなたのBlogを炎上から守るには?

本日、あるBlogの記事のはてなブックマークコメントが炎上気味になり、当該記事が削除されるということがありました。

 

こういう炎上はネットでは日常茶飯事であるものの、いざ自分の身に降りかかると怖いもの。どのようにしたら炎上を未然に防ぐことができるでしょうか。topisyuが考えるBlogを炎上から守る方法を書いてみます。

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※この話題は、既に多くの人が書いていますし、過去topisyuも書いているので、何番煎じか分かりません。お詳しい方は特に読まれる必要はないかと思います。また、防ぐ方法であって、炎上後の対処ではありません。ちなみに、この写真、日本で消防士が同じことやったら文字通り炎上するでしょうね。

 

 

インターネットの炎上の背景

インターネットの炎上は、1.ある特定の層が不快を感じる文章・行為が、2.その層にリーチし、3.その層が言及することができる と発生するとtopisyuは考えています。インターネットならではの、誰でもがその情報にリーチできるという特徴が、炎上を生むわけですね。

 

ということで、この1~3が起きないようにすることが、炎上を防ぐことになります。 

 

1.不快になる人間が多数いる可能性がある文章を書かない

自分の書きたいことを好きに書くためBlogをやっている人からすると悩ましいことですが、炎上を防ぐには、その文章を不快になる人間が多数いると分かることは書かなければいい。

 

では、どんな文章が炎上を生むか、読み手を不快にさせるかというと、

  • 自分の個人の意見を一般論とする(主語が大きい)
  • 強い意見を書く
  • 他人を非難する
  • 断定をする
  • タイトルが釣り(本文と合っていない、挑発的)
  • 以下のテーマが含まれる
    例:不妊、自己流子育て、ベビーカー、自動車、喫煙、アルコール、パチンコ、生活保護、年収、学歴、宗教、政治、経済学、似非科学、自己流子育て

というところでしょうか。

特に最後のポイントが重要で、世の中で活発な議論が行われているテーマは、多様な価値判断についてまだ一定の答えが出ていない、答えが出ることがないものです。自分の意見を書くと、反対に思う人から親の敵のように糾弾されやすい。

 

ただ、どうしても、上記のようなテーマを書きたければ、

  • 書いたらすぐに公開するのではなくしばらく寝かし、冷静に見直し、挑発的な表現を減らす
  • 自分の文章に不快を抱きそうな人向けに「あなた向けではない」ということを冒頭に書いておく
  • 言葉遣いを、ですます調にするなど、できるだけ丁寧にする
  • 断定を避け、思う、だろう、たぶん、私としてはといった言葉を多用する

というのが有効かと思います。

 

2.記事を拡散しにくくする

不快になる層にリーチするというのは、記事が拡散した結果起こるものです。ですので、記事が拡散する可能性を可能な限り排除するということが考えられます。

具体的には、

  • 記事をプライベートモードなど、限定範囲で公開する
  • ブログにはてなブックマークボタンやTweetボタン等のソーシャルボタンを設置しない
  • SEOに強いBlogサービスを選ばない(検索ロボット避けを施す)

といったところでしょうか。ネットは狙った層にだけ文章を届けるのが不得手ですから、炎上を避けるには衆人の目に触れない様に細工をするのが有効です。

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それでも、2chなどで広めようとする人がいるかもしれないので、法的効果はないですが無断引用の禁止をBlogに明示する、右クリックの禁止設定を施すなんてこともありですね。それ自体、大したものではありませんが、広める側に心理的負担や手間をかけさせられます。

 

3.自分の記事に言及しにくくする

プライベートモードにすればいいのですが、それでも公開設定にしたい、けれども言及はしてほしくないという時には、

といった対処が考えられます。炎上をお供にしている有名な方々はこのようにされていますよね。

 

以上が、炎上対策です。ただ、分かっていてもしてしまうのが炎上です。ですので、topisyuとしては炎上の擬似体験をしてみて、自分がどれくらい燃えやすい人間なのかを知ってみるのをお勧めします。(ここからはtopisyuの過去の記事を読まれた方は既知のものとなります。)

 

炎上の擬似体験

その擬似体験をする場所は、発言小町です。発言小町は、あまり知られていませんが、炎上の閾値がもの凄く低いメディアです。

 

例えば、「娘の修学旅行についていってはダメですか?」という相談をしたとします。これ、Twitterや普通のBlogで書いても、「過保護すぎじゃない?」程度で済みますが、発言小町でやればあらん限りの罵詈雑言や皮肉がついた長文のコメントが500ぐらい付きます。例えばこんな感じのが500ぐらい。

タイトル:気持ちよく分かります。

本文:娘さんの。凄く気分が悪いです。

娘の修学旅行についていきたいですって?失礼ですが、本気で仰っていますか?

修学旅行というのは、子供が子供だけで計画を立てて、親から離れて数日間過ごすということが目的です。それに親がついていったら、修学旅行の意味がありません。

「修学旅行に行く子供が心配です。」程度なら、まだ可愛いものですが、「ついていきたい」って、過保護にもほどがあります。

私の友人の母親にも子離れができず、べったりしていた人がいましたが、友人から疎遠にされて、孫にも会わせてもらえず、一人悲しく暮らしていると聞いています。このままだと、トピ主さんは同じような運命を辿ることになりますね。

トピ主さんがそうなるのは、自業自得だと思いますが、お子さんは本当に可愛そうです。

 ※この回答はtopisyuがシミュレートしたものですが、実際にこのトピは存在しています。

 

人気Blogでもなければ、Blogにコメントが500件つくなんてことはまず炎上です。そうなった時の感覚は、経験しなければ分からないもの。その感覚を発言小町で体験できます。

 

発言小町のいいところは、完全匿名性ですので、たとえ炎上しても身バレをすることはありません。回答は発言小町の編集部が全て事前にチェックしてくれますので、極端に下品な言葉は掲載されません。あまりに辛ければ削除をお願いすると編集部が判断して消してくれます。安全弁がある。

 

あなたが普段本当に考えていることを相談してみて、100ぐらい回答がついたら、あなたには炎上体質があると考えて間違いありません。通常の発言小町の回答は20ぐらいですので。

 

なお、相談文はくれぐれも本心を書くようにすることをお勧めします。着飾った文章を書いて炎上しても、自分に逃げ場を用意できてしまい、効果が薄いです。

 

Blogを炎上させない読み手の心得

自分が大好きなBlog、気に入った記事があった時に、読み手としても、炎上を避ける努力は可能です。

 

先に書いたとおり、記事が拡散されればされるほど、記事を不快に感じる層に届くようになり、炎上のリスクは高まります。炎上をさせたくなければ、Twitterはてなブックマークをしなければいい。応援なら、facebookのいいね!ボタンを押す、拍手をする、はてなスターをつける、RSSリーダーに登録する、Twitterで本人に直接感想を伝える……でいい。 

 

繊細な文章を書かれる方は、炎上に慣れていない傾向がありますから、拡散することが必ずしも是ではないことがあります。

 

特に、はてなユーザーであれば、はてなブックマークは気をつけたいところ。ブックマーク数が一定を超えると、はてなブックマークのトップページで、新着エントリーやホットエントリーとして取り上げられます。そうすると、それにブックマークコメントを残そうとする人が表れます。更には、その記事へのアクセス数は数千となり、派生して、GunosyTwitterfacebookで拡散すると、もっと膨れ上がることがあります。リーチする層が広がるわけです。

 

日夜Blogのアクセス数を増やしたいブロガーは、色々な努力をしてブクマを稼ごうとしています。そういう人ならいいでしょうが、細々とBlogをされている方が、いきなり陽のもとに曝されて、酷く傷つくという例は枚挙に暇がありません。

 

大切にしておきたいBlogであれば、そっとウォッチし続けるというのもありな選択肢だと思います。

 

余談 

topisyuは、そのブクマコメント欄が炎上した記事が投稿されたちょうど同じタイミングて、昨日の記事を投稿していました。自分の記事が、注目Blogとしてはてなブログのトップページで掲載されているかをチェックしていたら、たまたまその記事を発見し、中身を読み、ブクマをつけるか5分悩んだ末、はてなスターにしておきました。

 

その後、その記事がどうなったかなと、ちょくちょく見ていたら、昼あたりからブックマークがつき始め、夕方ホットエントリー入りし、冒頭のような顛末となりました。

 

実は、昨日topisyuが書いた記事は、3ヶ月ぐらい前に下書きしたもので、炎上要素がかなりあったものでした。そのまま投稿して炎上しても困ることはないのですが、Blogを引っ越して早々で炎上させるのはなんだかなぁと思い、かなり手を加えて炎上しないようにしたという経緯があります。

 

そんなわけで、元記事には多少思い入れがあり、このような記事を書いてみました。よくある内容ではありますが、どなたかのお役に立てれば幸いです。