斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

結婚

2017年 買うのをやめたもの

2017年に買って良かったものは何かあったかなーと考えていて、そういえば、逆に買わなくなったものもあったなと思い出しました。生命保険です。子どもができるときに加入した生命保険を今年解約しました。 生命保険に加入した理由 もともと生命保険には否定…

"「子どもなし別居希望? それ結婚する意味あるの?」に対する答え"を考える

とある漫画家さんの、このインタビューを読みました。 「子どもなし別居希望? それ結婚する意味あるの?」に対する答え、逆風に立ち向かうということ マンガ『合理的な婚活』著者インタビュー(3) - ねとらぼ タイトルがこれで、記事に「子なし別居希望で…

「クラウドファンディングで出産費用を募る大学生をどう思いますか?」

今日は読者から頂いたお題に簡単にコメントします。

民法改正で女性の「再婚禁止期間」は6ヶ月から100日に短縮され、医師の証明書があればすぐに再婚可能

2ヶ月ちょっと前にこんな記事を書きました。 とある女性がブログで書いた離婚理由に覚える違和感 - 斗比主閲子の姑日記 その後、記事で触れていた男性が、 Elloraは結婚しました。 - Betz 突然の衝撃的なタイトルでビックリさせてしまい、大変申し訳ございま…

デートでダンケルクを観る是非について

現在公開中の、クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』を観てきた後での夫婦の会話です。

【配偶者との死別】「子どもの成長をともに見守るパートナーがいなくなったらどうしますか」【グリーフケア】

前回に引き続き、今回も読者から送られてきたメールにコメントします。今日は「子どもの成長をともに見守るパートナーがいなくなったらどうしますか」というもの。 どんなモヤモヤでも大抵美味しく頂きます。

とある女性がブログで書いた離婚理由に覚える違和感

このブログを読みました。 橘桃音は離婚しました。私達夫婦が離婚した理由と離婚後の人生で最も大切にしていきたいこと | ももねいろ きっかけは、このブログについて、 ホッテントリ入りしてる離婚報告がわけわからん 自分がこのへんの読解力がまだまだ甘い…

夏といえば帰省。発言小町の『帰省』トピを読んで夏を切り抜けよう!

夏といえば、義実家/実家への帰省ですよね! 本日は、夏休みの真ん中で、子どもの世話に疲れ果てた皆様のために、ささやかながら心温まる発言小町の帰省関連トピを紹介します。

不倫

一般論です。 ※夏といえばアサガオ

「友人から『病気が悪化した彼女から別れを切り出された。彼女の力になりたいがどうしたらいいか』と相談されました」

今日は読者が来た軽めの質問に答えます。

『バーで「なんで離婚されたのかわからない」と愚痴る男性に対して"燃えるゴミの日"を質問することで離婚理由が分かる話』を読んで思ったこと

このTwitterのまとめを読みました。 「なんで離婚されたのかわからない」という話に対して燃えるゴミの日を聞いた時、その態度で離婚の理由がわかる - Togetterまとめ 要は、バーで知り合った男性が「なんで離婚されたのかわからない」と愚痴っていたので、…

「7年間付き合った彼が私と結婚する気がまったくなかった。でも、まだ好きな感情が残っている」

今日は読者からのモヤモヤに簡単にコメントします。

夫婦円満かどうかは関係なく、暇つぶしのために子どもを持ちました

このブログを読みました。 円満夫婦ですが子供はつくりません - 『かなり』 いまいち何を言いたいかがよく分からない文章だったのですが、 国民の三大義務の一つ目の『教育を受けさせる義務』を子どもを持つ義務と受け止めているところや、タイトルが『円満…

「前妻との離婚は相手有責によるもので母は関係ない」と書いても信じない人たちにこの返しは凄いな!

超久々に発言小町です。

あるあるな「元カレ気持ち悪い現象」と「元カレとやっちゃう現象」がなぜ並立しうるのか

鳥飼茜さんの『地獄のガールフレンド』を読んでいて、こんなシーンがありました。 ※『地獄のガールフレンド』3巻、55ページより 創作上の登場人物三人があるあるだと語っているものですが、元カレを生理的にムリだという考え方は割とよく見かけます。一方で…

「同居であれば実子の動きが大事だというけれど、夫が調整するとこじれることが多くて困ってる」

今回も読者からの簡単なモヤモヤにコメントします。

貴志祐介『ダークゾーン』と米澤穂信『満願』(の中の柘榴)を読みながら結婚を考える

色んなことが一段落ついて、気持ちの余裕ができたら猛烈に小説を読みたくなりました。

「彼氏いない歴5年。好きになる人はみな既婚者。男性ウケはいい。でも、好きになれる独身者と出会えない」

今回も読者からもらったモヤモヤに軽めにコメントします。

前妻が出て行ったマンションをすべて当時のままにして「身1つで来てください」と(婚活で)アピール

たまたま見かけたんですけど、 【33歳オタク女の婚活】「この人はどうかな」と思った男性の話 - ともちんブログ 私がうえーと思ったのは、前妻が出て行ったマンションをすべて当時のままにしてあって家具から調理器具から全部あると。身1つで来てくださいと…

「すでに振られているのにサプライズのプロポーズで挽回!?」

紙の本の出版を記念して送る、モヤモヤ特集の7日目は、『サプライズのプロポーズの企画に乗るよう頼まれたけど、すでに二人は別れているらしい。一体どういうこと!?』というお話です。 サプライズのプロポーズは昨年取り上げたことがありますが、こちらに…

恋愛結婚はまだまだ当たり前。終焉するのは「結婚が当たり前」だった時代

恋愛をしないと結婚ができないという固定観念に疑問を投げかけ、恋愛結婚が当たり前だった時代が終焉を迎えているという記事を読みました。

「三人の愛人がいるバツイチな彼と遠慮なく話せる年の近い彼。どちらを選ぶべきか」

紙の本の出版を記念して送る、秘蔵のモヤモヤ特集の5日目は、『経済的に安定しているが遊び相手が多い彼と、感性の近い同業の彼と、どちらを選ぶべきか』というお話です。 非常にあるあるなやつですね。ただ、この種のモヤモヤは、私がメールでもらったのは…

「父は蒸発、母は私の奨学金でロレックス……。私は家族のゴミ箱でした」

紙の本が出る記念に、今日から3週間は秘蔵の読者のほっこりエピソードを紹介します。今日は、これまでいただいたものの中でベスト5に入る、心温まるものです。 かなりほっこりされることを予想し、気楽に読めるように人物名を多少親しみやすいものに変えてい…

「彼の子を中絶したけどまだ不倫を続けたい」(troubleshooter)

久々にTroubleshooterです。 I want to continue my affair even after an abortion - The Japan News I’m a single company employee in my late 20s. I’ve been in a relationship with a married colleague and recently aborted his child. (中略) He’…

Googleで名前を検索すると"離婚"とか"再婚"がサジェストされちゃう人の初婚・離婚・再婚本

ちょっと前だと一番上が離婚だったんですけど、今は再婚の方が上に来ていますね。 この、Googleで名前を検索すると"離婚"とか"再婚"がサジェストされちゃう水谷さるころさんが初婚・離婚・再婚本を出されました。

おもいっきり感情移入して答える高橋源一郎さんの人生相談 「8年在籍して(大学を)満期除籍」 「拘置所の独房に8カ月ほど滞在」

ちょっと前に毎日新聞に掲載された人生相談が話題になっているようです。 毎日新聞 人生相談 次男の交際相手に納得できない=回答者・高橋源一郎 29歳次男の交際相手に夫婦で納得できず悩んでいます。相手は27歳で遠距離交際が3、4年続き、そのうち熱…

『TOFUFU』で夫婦の離婚について書きます

結婚支援事業を営むダイバースという会社の『TOFUFU』で夫婦の離婚について書くことになりました。ダイバースといわれてもピンと来ないかもしれませんが、『AM(アム)』を運営している会社といわれたらご存知の人も多いのではないでしょうか。

お願いだから既婚者は離婚してから好きな人と付き合って!

離婚協議中でも他の人と付き合うのはまず浮気だから! 「離婚するから付き合って」はゲスだから!(「離婚しないけど付き合って」はそれ以上にゲス) それと、既婚者から「今のパートナーとは上手くいってなくて離婚するから」と口説かれても付き合わないよ…

女が40すぎたところでハタチの男と結婚するのは『神話』なのか

先週の土日に読んでいた鳥飼茜さんの『地獄のガールフレンド』で、年の差婚がテーマになっている回がありました。 ※2巻103ページより

妻が現状に不満・不安があってどうにかしたいと思っているときに、夫が「お前は学がないんだから俺の指示に従っていればいいんだよ」と言って上手く納まるか

そのやり方じゃ納得しないですよね。 ※このブログの読者は女性が多いから妻視点にしていますけど、妻を夫に、夫を妻に変えてもいい。 実際に、学歴や収入での差が夫婦間にあったとして、学歴や収入が高い方が、学歴や収入が低い方に対して、敬意なく、愚か者…